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十二直の意味と由来と占いカレンダー2024

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十二直の意味と由来と占いカレンダー2023

十二直とは暦注の一つです。最近のカレンダーではあまりに見なくなってしまいましたが、近年まで仏滅、大安などの六曜と並ぶものでした。
今回は暦注中段の十二直についてです。

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十二直とは由来

たつ(建)、のぞく(除)、みつ(満)、たいら(平)、さだん(定)、とる(執)、やぶる(破)、あやふ(危)、なる(成)、おさん(納/収)、ひらく(開)、とづ(閉)、の12個からなる、暦注の一つ。
日付や干支の次に記載され、中段の暦注に分類されます。
そのため「中段」「中段十二直」とも呼ばれます。

十二直の読み方は「じゅうにちょく」

十二直の読み方は「じゅうにちょく」です。

十二直の由来

十二直は、中国から伝わり、飛鳥時代(592年〜628年)には日本で使われていたとされています。 かつて中国では、静止している北極星を中心に、1日1回転する北斗七星を観察していました。 北斗七星は柄杓の形に似ており、柄杓の柄に相当する3つの星の向きをもとに季節を判断できました。これを十二支に適用し、各月の名前や暦を作成しました。その後、吉凶を判断する方法に発展していったと言われています。

十二直の意味と占い吉凶

十二直の意味や吉凶について一覧表にしました。

十二直 読み方 意味 運勢吉凶
たつ 万物を建て生じる日 よろず大吉の日。動土と蔵開きは凶。
のぞく 障害を取り除く日 井戸掘り・治療開始・祭祀は吉。結婚と動土は凶。
みつ 全てが満たされる日 新規事・移転・結婚は吉。動土と服薬は凶。
たいら 物事が平らかになる日 旅行・結婚・道路修理は吉。穴掘りと種蒔きは凶。
さだん 善悪が定まる日 開店・結婚・移転・種蒔きは吉。旅行と訴訟は凶。
とる 執り行う日 祭祀・祝い事・造作・種蒔きは吉。金銭の出入りは凶。
やぶる 物事を突破する日 訴訟・出陣・漁猟・服薬は吉。祝い事と契約事は凶。
あやぶ 物事を危惧する日 万事控えめに。
なる 物事が成就する日 新規事・建築・開店は吉。訴訟と談判は凶。
おさん 物事を納め入れる日 収穫と商品購入は吉。結婚と見合いは凶。
ひらく 開き通じる日 建築・移転・結婚は吉。葬式は凶。
とづ 閉じ込める日 金銭出納と建墓は吉。棟上げ・結婚・開店は凶。

十二直の意味と吉凶占い、建(たつ)は吉

「万物を創造する日」という意味があり、物事を始めるに最適な日で最も吉とされています。 神仏の祭事、建物の棟上げ、新しい服の着始めは大変吉である一方、土木工事や倉庫の開放は凶とされています。

十二直の意味と吉凶占い、除(のぞく)は吉

「障害を除去する日」という意味があります。 井戸掘り、医者による治療、神仏の祭事などは吉とされていますが、結婚式、旅行、お金の貸し借りは凶とされています。

十二直の意味と吉凶占い、満(みつ)は吉

「万物が豊かに満ちあふれる日」という意味があります。 旅行、結婚式、引っ越しといった祝い事は大吉とされていますが、土木工事や鍼灸治療は凶とされています。

十二直の意味と吉凶占い、平(さだん)は吉

「物事が平和に達成される日」という意味があり、事柄が円満に実現します。 結婚式は大吉で、他のお祝い事も吉とされています。しかし、種蒔きや土を掘る、埋めるような土木作業は凶とされ、注意を怠ると災いが起こると言われています。

十二直の意味と吉凶占い、定(てい)は小吉

「善悪が決定し安定する日」という意味があります。 お見合いや結納、取引などの約束事や結婚式、引っ越しや種まきには吉とされています。しかし、訴訟、旅行、土木作業には凶とされています。

十二直の意味と吉凶占い、執(とる)は小吉

万物を決定する日とされ、結婚式や祝い事、神仏への祭祀、井戸掘りや建築・改築には吉とされています。しかし、旅行や財産の整理、金銭の出し入れや持ち出しには凶とされています。

十二直の意味と吉凶占い、破(やぶる)は凶

「物事を打ち破る日」という意味があります。争いによって傷つくとされるため、神仏の祭祀や結婚式、祝い事は大凶とされ、契約なども凶とされます。ただし、訴訟や交渉に関しては吉とされています。

十二直の意味と吉凶占い、危(あやぶ)は凶

「物事に懸念がある日」という意味があり、どのようなことでも危険が伴うことがあります。祝い事や祭りは吉とされていますが、控えめに行動することが大切です。旅行、山登り、新規開店や開業に関しては凶とされています。

十二直の意味と吉凶占い、成(なる)は小吉

「物事が達成される日」という意味があります。結婚式、引越し、開業、新規開店などは吉で、結納は大吉とされています。しかし、訴訟や交渉に関しては凶とされています。

十二直の意味と吉凶占い、納(おさん)は小吉

「万物を収容する日」という意味があります。穀物や作物の収穫、商品の購入、新築などは吉とされていますが、旅行、引越し、結婚式、葬儀は凶とされています。

十二直の意味と吉凶占い、開(ひらく)は半吉

「物事が開かれ通じる日」という意味があります。開業、建築、出張、結婚式などに吉とされていますが、葬式やトイレの建設など不浄な事柄については凶とされています。

十二直の意味と吉凶占い、閉(とづ)は凶

「すべてを封じ込める日」という意味があります。お金の保管、墓の建設、壁や障子の封じ込めなどは吉とされていますが、旅行は凶とされ、結婚式や開店などのお祝い事は全て凶で災いが起こるとされています。

十二直がおどる日は節

日の十二支と十二直は数が同じなので、そのままでは必ず同じ配当になります。
そこで二十四節気のうち節だけは、前日と同じ十二直を繰り返すことで1日ずらします。
この繰り返しを「おどる」といいます。逆に、十二直がおどる日は節を表します。
これにより、建の日の十二支が節月の十二支に一致するという関係が常に保たれます。
建寅月(夏正の正月)とは、夕方に北斗七星の柄が指す(建す、おざす)方角が寅であり、建の日の十二支が寅である月、ということです。逆に、建の日の十二支が寅ならば、その日を含む節月は建寅月となります。

十二直と干支の組み合わせが一つでもあれば、建の日の十二支はわかりますから、それだけで節月が確定します。

夏正
正月 (建寅月)
二月 (建卯月)
三月 (建辰月)
四月 (建巳月)
五月 (建午月)
六月 (建未月)
七月 (建申月)
八月 (建酉月)
九月 (建戌月)
十月 (建亥月)
十一月 (建子月)
十二月 (建丑月)

十二直と北斗七星

北斗七星は、古代から畏敬の念を持って見られた星座の一つですが、この星の動きを十二支に一致させて吉凶判断に用いたのが十二直です。昭和初期までは十二直が暦注で最も重視されていましたが、最近では六曜や九星を重視する人が増え、以前ほど使われなくなっています。

北斗七星は柄杓の形をしており、その柄に当たる部分(斗柄)が北極星を中心に天球上を回転します。これに十二支による方位を組み合わせて十二直を配当します。十二直に用いる月は節月です。節月ごとに、その月の夕刻に斗柄が向いている方位の十二支と、日の十二支が同じになる日を「建」とするように配当します。実際には、節月の最初の日にその前の日の十二直を繰り返します。冬至の頃には斗柄が北(子)を指すことから、冬至を含む月を「建子の月」と言います。

ただし、四柱推命などの判断と相反・矛盾する内容が所々で見受けられ、四柱推命では完全な凶相となっている十二支の組み合わせが、十二直では吉凶半々となっていたりしており、不可解な点が多いです。例えば、四柱推命では「辰・辰」「午・午」「酉・酉」「亥・亥」の組み合わせは「自刑」となり凶相となりますが、十二直ではこれら4つの組み合わせは「建」となり、吉相を含んだ判断となります。

十二直カレンダー

十二直が掲載されているカレンダーはこちらになります!2024年の吉日カレンダーです。天赦日、一粒万倍日、大安などの有名な吉日以外にも十二直や二十八宿、新月満月も入れました!上棟に吉日、建築に吉日、地鎮祭に吉日を使いましょう!入籍や結婚式に結納、顔合わせも吉日ですよ〜!
下の方に暦注下段の吉凶について解説しています。十二ヶ月分入れると長いので三ヶ月ごとにしています。

十二直と二十八宿

二十八宿(にじゅうはっしゅく)とは古代中国、インドで用いられた天文学・占星術の一つで、天の赤道帯を28個に区分したもののことです。

二十八宿の方角と吉凶と星座28宿
カレンダーや九星本暦や神社で和暦をもらうと二十八宿(にじゅうはっしゅく)というものが掲載されています。吉凶を占うのにもよく使われる二十八宿(にじゅうはっしゅく)...

六曜と十二直

六曜とは毎日の禁忌や縁起の良し悪し吉凶を占う暦注の一つ。
先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の順番で繰り返される。

  • 先勝の日は「急用や訴訟などに用いて吉の日、ただし午後は凶」
  • 友引の日は「午前中と夕刻と夜は相引きで勝負なしの吉の日、ただし昼は凶。この日葬儀を行うと死人の道づれにされるおそれがある」
  • 先負の日は「静かにしているのがよい。とくに公事や急用は避けたほうがよい。ただし、午後は大吉」
  • 仏滅の日は「移転、開店、新規事業の開始などはもちろんのこと、陰陽道においてはすべてのことに悪い凶の日」
  • 大安の日は「婚姻、移転、建築、旅行、新規事業の開始などをはじめ、もろもろのことに用いて吉の日」
  • 赤口の日は「赤口神が衆生を悩ますため、何事をするのにも悪い凶の日。ただし正午のみは吉」

 

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