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友引にやってはいけないこと

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友引にやってはいけないことやってもいいこと

六曜の中でも大安や仏滅に続いて知名度?のある友引…この日にやってはいけないことややってもいいことなどをご紹介します。
入籍や結婚式の日取りを友引にすることやお葬式は友引で行えるかなど、大切な日と友引の関係を調べました。

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友引とは

友引は六曜の一つです。日にちの吉凶を占うために用いられるのが「六曜」です。カレンダーの日付の下に「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」の文字が記されているのを見たことがある人も多いでしょう。

友引は「共引き」

「友引」は元々は「共引き」としていました。
「共引き」の意味は「共に引き合う」で「互いに勝ち負けなく、引き分ける」という意味だったようです。これは賭け事や勝負事の決着がつかない時なので避けた方がいいという意味です。
六曜は「三国時代に諸葛亮孔明が孔明六曜星として確立し、それを用いて軍略を立てていたという説」と「鎌倉時代の終わり頃から室町時代にかけて日本に伝来し、勝つ、負ける、引く、などの賭博・賭け事の場から広まった説」などがあります。
諸葛亮孔明の孔明六曜星では友引は「相打ち共引きとて、勝負なしと知るべし」という意味で悪い意味ではありません。
友引は「引き分け」ということなんでしょうね。

六曜の成り立ちや今日の六曜についてはこちらのページをご覧ください!

この六曜が盛んに信じられたのは江戸末期です。この時期に「友引」という漢字に転じたようです。江戸時代には中毒になる程賭博にのめり込むものが多くいたため、幕府から賭博禁止令が盛んに出されていました。そのため勝負事をそのままなぞらえた六曜では具合が悪く誰かが漢字を変えたものが広まったのかもしれません。

他にも「陰陽道の友引日(特定の方向で物事を行うと友人に災いが起こる日)と混同されたため漢字が変わった」「十二支の友曳方(ともひきかた)から浸透し漢字が変わった(禍事の行事を行なうと友人に災いが起きるとされている方角のこと、十二支からなる方角がある)」という説もあります。

友引は友を引き寄せる日

漢字が「友引」になったことから「友を引き寄せる日」として慶事では喜ばれますが、お葬式などの凶事には避けられる人なったのです。

六曜(ろくよう)とは

六曜は「ろくよう」もしくは「りくよう」と読みます。毎日の吉凶(縁起の良し悪し)を占う暦の一つです。
先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の順番で6種類の「曜」があり、それぞれの曜に意味があります。その日の吉凶に加え、時間帯による吉凶や「やってはいけないこと」が存在しているのです。
この六曜は、14世紀ごろに中国から日本に伝えられた考え方といわれており、時代とともに名称や順序の変遷を経て今に至ります。

日付上は全ての日に六曜が当てはめられて、並び順も基本的に決まっています。「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の順番です。「友引」の基準日は、2月、8月の1日です。その日に「友引」を当てて、それ以降は順番に、友引・先負・仏滅・大安・赤口が配されてます。大安から数えると「友引」は4番目に来る日となります。
この基本の並び方より優先される決まり事として、旧暦1日ごとに必ず来る六曜があり、この順番通りにならない時があります。例えば、今回の取り上げる「友引」は、旧暦2月1日と8月1日には必ず配置されます。友引の前の六曜は通常なら、「先勝」ですが、旧暦1月1日は1月31日が赤口ではなかったとしても強制的に「先勝」になり、並びがリセットされます。
たまに順番通りに来ないのにはこんな理由があったのですね!

六曜(ろくよう)の基準日

国会国立図書館の日本の暦より、六曜それぞれの基準日の表を引用しています。

吉凶を表す言葉①六曜 | 日本の暦
六曜 基準日 意味
先勝 1月、7月の1日 急ぐことは吉。午前は吉、午後は凶。
友引 2月、8月の1日 友を引く。祝い事は良いが葬式などの凶事を忌む。朝夕は吉、正午は凶など。
先負 3月、9月の1日 何事も控えめに平静を保つ日。午前は凶、午後は吉。
仏滅 4月、10月の1日 万事凶。葬式や法事は構わない。
大安 5月、11月の1日 万事大吉。特に婚礼に良い。
赤口 6月、12月の1日 凶日。特に祝事は大凶。火の元、刃物に要注意。正午は吉、朝夕は凶。

友引の読み方は「ともびき」「ゆういん」

「友引」の読み方は「ともびき」や「ゆういん」と読みます。

友引にやってはいけないことはお葬式や火葬、縁起が悪い日

「友を引きこむ」日である友引には、お葬式と火葬の弔事を避けるべき日となっています。
本来、六曜は神道とも仏教徒も関係のないもので、本来の「共引き」なら「引き分けの日」です。しかし漢字が変わって「友を引き寄せる日」となり、陰陽道の「友引日」「十二支の友曳方」の意味合いも含まれて、弔事の場合は友を引き寄せないように避けられる日となったのです。この傾向は地方では特に強く、

  • 友引きの日に火葬や葬式を行うと故人が寂しさのあまりに友や家族を連れて行く
  • 友引の日に葬儀を行うと故人を迎えにきた死者の霊が参列者の魂も連れて行く
  • 友引の日の葬儀はよくも悪くも多くの人を引き寄せ災いを成す

といったことが強く信じられています。
友引の日にお葬式を強行して、親族や故人の古い友人が集まらなかったという例も多いようです。

実際に、火葬場や葬儀社では友引の日はお休みなことが多く、特に火葬場はその傾向が顕著です。友引に火葬を行いたくても空いている火葬場を探すのはかなり難しいでしょう。現代では火葬場の予約をしてから葬儀の日を決めることが多いです。

関西の友引人形

上記のように友引にはお葬式や火葬を行わない慣習がありますが、関西では友引人形という風習があります。
これは友引にしか葬儀を行えない場合や、参列者に友引を気にする人がいる場合に、友引人形を入れるというもので、友引人形もしくは友人形と呼ばれ、友の代わりに連れて行ってもらうよう、故人の棺に入れる身代わり人形を入れるのです。

友引の日に行える弔事、友引の日に通夜は行える

友引に行っても良い弔事の例は次のとおりです。火葬とお葬式以外は行っても問題ありません。

  • お通夜
  • 四十九日法要
  • お墓の開眼法要
  • 納骨
  • 回忌ごとの法要
  • 永代供養

お通夜は故人と別れる日ではなく「故人との別れを惜しみ思い出を偲ぶ場」です。火葬されてこの世の肉体に別れを告げる時には友引は避けるべきですが、お通夜は避けなくても問題ありません。ただし通夜は、基本的に葬儀とセットで日程を組むので注意しましょう。

法要等も「故人を偲ぶ」ものであり、友を引くものではありません。
ただ、「友引はすべての弔事には不向き」と考えられる方も多いですし、法要の際には僧侶の供養をお願いすることになりますので、お日にちが気になるときは檀家となっているお寺の僧侶に相談するのが一番です。

友引は結婚式や入籍をやってもいい日、縁起が良い日

漢字が「友引」になったことで「友を引きこむ」という解釈をされるようになっていきました。「良いことも悪いことも引き合う」「友を引き寄せる日」という慶事にふさわしい日となったのです。
そのため、友引は結婚式、入籍日、お見合い、納車、七五三など慶事にピッタリです!

友引が大吉になる時間

友引は一日中「友を引き寄せる日」のように考えてしまいそうですが、実際は時間帯によって「吉」の時間と「凶」の時間があります。
大安のように「1日中どの時間帯も吉」ではないんですね!

友引は朝夕は吉、昼間の11時~13時は凶

友引の日は下記のようになっています。

  • 朝夕は吉
  • 昼間の11時~13時は凶

「大安」なら1日中どの時間帯も吉です。
「友引」の場合、朝夕は吉ですが、昼間の11時~13時は凶となります。また夕刻は大吉とする場合もあります。

友引に結婚式を行う場合は正午スタートを避けるとよりいいでしょう。友引の凶にあたる2時間は「午の刻」で時間の吉凶を表した伝来時の名残なのかもしれません。ちなみに同じ「六曜」の一つである「赤口」の日は、「友引」とは逆に「午の刻」である日中11時~13時は吉、それ以外の時間帯は凶とされています。

吉日・凶日の種類と説明

吉日と凶日の種類と説明です。先勝以外の吉日も見てくださいね!

縁起のいい吉日

名称
(よみかた)
種類 説明 すると良い事【吉】、してはいけない事【凶】
大安
(たいあん)
六曜 何事にも大吉、物事を進めるのに良い日。 【吉】結婚、引っ越し、開店、慶事
【凶】なし

(みつ)
十二直 世の中の全てが満たされる良い日。 【吉】建築・移転・婚礼など
【凶】なし

(き)
二十八宿 「鬼が宿にいて外を出歩かない日」と言われ、全てにおいて良いとされる大吉日。二十八宿における最上の吉日。「鬼宿日(きしゅくび)」と呼ばれる。 【吉】建築・移転・財布の新調・宝くじの購入
【凶】結婚
天赦日
(てんしゃにち)
選日 “百神が天に上る日”とされる、最上の吉日。凶日と重なっても、凶を消すと言われる。ただし、慶事では少しでも痂皮があることを嫌うため、仏滅や不成就日などと重なると行わないことが多い。 【吉】結婚、引っ越し、開店
【凶】なし
大明日
(だいみょうにち)
選日 「天と地の道が開けて隅々まで太陽の光に照らされる日」と言われています。天と地が明るく照らされる、太陽の恵みを受ける大吉日です。凶日と重なっても、凶を打ち消すと言われています。 【吉】結婚、引っ越し、開店、契約、建築、納車
【凶】隠しごとや悪事が明るみに出る
一粒万倍日
(いちりゅうまんばいにち)
選日 一粒のモミから万倍もの実りをもたらすという意味の吉日。
他の吉日と重なると幸福度が倍になり、凶日と重なると半減する。
【吉】仕事始め、投資、開店、結婚
【凶】金銭や物を借りる
天恩日
(てんおんにち)
選日 天恩日は「天の恩恵で万民が福を受ける」とされ、天から恩を受けることができる吉日とされ、七箇の善日の中でも最上級の吉日です。結婚や祝い事に良い日です。 黒日(受死日)以外の凶日と重なった場合凶を消す。黒日(受死日)と重なると吉の力が打ち消される。

この日に病気や怪我などの凶事があると、悪化したり長引いたりする恐れがあるとされています。

【吉】結婚、祝い事
【凶】葬儀、病気、怪我、借金
母倉日
(ぼそうにち)
選日 母のように天が人を慈しむ日とされる吉日。黒日以外の凶日と重なった場合、凶を消す。「結婚や土木・建築や造作の開始につながる行動が吉」とされ、何かを作り始めることにとてもいい日といわれています。 【大吉】結婚、子作り、建築
【凶】なし
月徳日
(つきとくにち)
選日 月徳日は「月の福徳を得られる日」とされ、万事に支障がない吉日です。住居の建築や改装など、土を動かすのに良い日。 【吉】建築、修繕
【凶】なし
神吉日
(かみよしにち)
選日 神吉日は「神様や仏様の御加護がある日」とされています。「神事、祭礼、遷宮、祈願など神事に関して万事において吉」と言われ神社への参拝や、祖先を祀る祭礼をするのに良い日。凶日と重なった場合には慎重に過ごした方がよい。 【吉】神社参拝
【凶】なし
寅の日
(とらのひ)
干支 虎は、千里を行って千里を帰るとして、旅立ちや、お金に関して良い日。 【吉】金運全般、旅行
【凶】結婚
巳の日
(みのひ)
干支 巳(へび)は、財宝や福徳を司る弁財天のお使いとされ、金運に良い日。 【吉】金運全般
【凶】なし

縁起の悪い凶日

名称
(よみかた)
種類 説明 すると良い事【吉】、してはいけない事【凶】
仏滅
(ぶつめつ)
六曜 何事も上手くいかない日。 【吉】なし
【凶】結婚、取引、新しい事

(あやぶ)
十二直 全てにおいて危険が案じられる日。 【吉】なし
【凶】旅行、登山

(じょ)
二十八宿 全てにおいて大凶。 【吉】なし
【凶】結婚、訴訟、葬式
黒日
(くろび)
受死日
(じゅしにち)
選日 受死日(じゅしにち)とも呼ばれる。
暦注の中で最悪の凶日。
天赦日と大明日と重なると凶が消える。
【吉】葬儀は障りなし
【凶】全て
不成就日
(ふじょうじゅにち)
選日 何事も成就しないとされる凶日。 【吉】なし
【凶】結婚、引っ越し、開店・開業、子の命名

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