5月5日の端午の節句、こどもの日は、ただ子どもの成長を祝う日ではありません。菖蒲やよもぎで邪気を払い、鯉のぼりで上昇運を願い、柏餅やちまきで家族の健康と繁栄を祈る、昔ながらの開運行事でもあります。
2026年の端午の節句・こどもの日は2026年5月5日火曜日です。ゴールデンウィークの中にある祝日なので、家族で過ごしたり、季節のおまじないを取り入れたりしやすい日ですね。
端午の節句をスピリチュアルに見ると、大切なのは邪気を払って、健やかな成長と運気上昇を願うことです。子どものための行事という印象が強いですが、大人にとっても、気持ちを切り替え、家の空気を整え、新しい流れに乗るきっかけになります。
2026年の端午の節句・こどもの日はいつ?
2026年の端午の節句は、5月5日火曜日です。毎年5月5日が端午の節句であり、現在の日本では「こどもの日」として国民の祝日になっています。
「端午の節句」と「こどもの日」は同じ5月5日ですが、意味には少し違いがあります。端午の節句は、五節句のひとつとして受け継がれてきた伝統行事です。一方、こどもの日は、子どもの幸せを願い、母に感謝する祝日として定められています。
つまり5月5日は、昔ながらの厄除け行事であり、子どもの成長を祈る日であり、家族の幸せを見直す日でもあるのです。
端午の節句の読み方と意味
端午の節句の読み方は、たんごのせっくです。
「端」は「はじめ」という意味を持ち、「午」は十二支の午を指します。もともとは月のはじめの午の日を意味したともいわれますが、やがて「午」と「五」の音が通じることから、5月5日の行事として定着していきました。
端午の節句は、季節の変わり目に行う厄払いの意味が強い行事です。5月は気温が上がり、植物の力も強まり、同時に体調や気分の揺らぎも出やすい時期。昔の人は、こうした季節の節目に邪気を払い、家族の無事を願ってきました。
端午の節句が近づくころは、八十八夜を過ぎ、初夏の気配が濃くなるころです。さらに立夏の開運とも重なる季節なので、スピリチュアル的には「春の気を手放し、夏の勢いへ切り替える時期」と見ることもできます。
端午の節句とこどもの日の由来
端午の節句は、人日、上巳、端午、七夕、重陽と並ぶ五節句のひとつです。五節句は、季節の節目に邪気を払い、健康や長寿、成長を願う行事として受け継がれてきました。
五節句とは
- 人日:1月7日。七草粥を食べて無病息災を願う節句
- 上巳:3月3日。雛人形を飾り、災いを流して健やかな成長を願う節句
- 端午:5月5日。菖蒲や鯉のぼり、鎧兜などで邪気払いと成長を願う節句
- 七夕:7月7日。願い事や技芸上達を祈る節句
- 重陽:9月9日。菊を用いて長寿や厄除けを願う節句
端午の節句は、古くは薬草を摘んだり、菖蒲やよもぎを軒先に吊るしたりして、邪気を払う日でした。菖蒲は香りが強く、葉の形が剣に似ていることから、魔除けの植物として扱われてきました。
やがて「菖蒲」が、武を重んじる「尚武」と音が同じことから、武家の間で男の子の成長や出世を願う行事として広がっていきます。そこから鎧兜や幟、鯉のぼりを飾る風習が発展していきました。
ただし、現代のこどもの日は男の子だけのものではありません。女の子も男の子も、子ども全体の幸せを願う日です。家に子どもがいない人でも、家族の健康、自分の成長、これから伸ばしたい運気を祈る日として過ごして大丈夫です。
鯉のぼりのスピリチュアルな意味
端午の節句といえば、やはり鯉のぼりです。青空の中を泳ぐ鯉のぼりには、見ているだけで気持ちが明るくなるような力があります。
スピリチュアルな意味で、鯉のぼりは上昇、成長、出世、勝負運、困難を越える力の象徴です。水の中を泳ぐ鯉が、空へ向かって大きく舞う姿は、低い場所から高い場所へ進む運気そのもの。今より上へ行きたい、困難を乗り越えたい、家族の未来を明るくしたいと願う人にぴったりのシンボルです。
鯉そのものの意味をもっと詳しく知りたい方は、鯉のスピリチュアルな意味も参考になります。鯉は古くから生命力や金運、立身出世と結びつけられてきた縁起のよい魚です。
鯉のぼりは運気上昇のサイン
鯉のぼりを見ると、なぜか元気が出る。そんな感覚を持つ人も多いでしょう。鯉のぼりは、風を受けて泳ぐものです。自分の力だけでなく、見えない流れを受けて上がっていく象徴でもあります。
今、頑張っているのに結果が出ない人、環境を変えたい人、子どもの成長を願っている人にとって、鯉のぼりは焦らず、でも流れには乗って進みなさいというサインのように受け取れます。
特に端午の節句のころは、春から夏へ運気が切り替わる時期です。季節の力が外へ向かい始めるため、行動、挑戦、発表、勉強、スポーツ、仕事の目標づくりにも向いています。
登竜門の故事と鯉のぼり
鯉のぼりの由来としてよく知られているのが、中国の故事「登竜門」です。
激しい流れの竜門を登り切った鯉が、龍になって天へ昇ったという伝説から、鯉は困難を乗り越えて大きく成長する存在とされました。この「登竜門」という言葉は、今でも難関を突破して出世や成功へ進む意味で使われています。
鯉のぼりが端午の節句に飾られるのは、子どもが強くたくましく育ち、人生の難所を越えていけるようにという願いが込められているからです。
江戸時代の幟から鯉のぼりへ
江戸時代、武家では男の子が生まれると、家の前に幟や旗印を立てて祝う風習がありました。鎧兜を飾るのも、武士にとって身を守る大切な道具にあやかり、子どもを災いから守る意味がありました。
その後、町人の間でも端午の節句を華やかに祝うようになり、出世や成長の象徴である鯉を描いた幟が広がっていきます。これが現在の鯉のぼりへとつながっていったと考えられています。
つまり鯉のぼりは、ただの飾りではなく、家族の願いを空へ届けるための旗のような存在なのです。
鯉のぼりの色が持つ意味
鯉のぼりは、色にも意味を重ねて楽しむことができます。昔は黒い真鯉が中心でしたが、時代とともに赤、青、緑、黄色、オレンジなど、さまざまな色の鯉が飾られるようになりました。
黒い真鯉は大黒柱と守りの力
黒い真鯉は、昔ながらの鯉のぼりで中心となる存在です。家族を支える大黒柱、落ち着き、守る力、土台の安定を表します。
スピリチュアルに見ると、黒は邪気を吸収し、外からの悪いものをはね返す色でもあります。家の運気を落ち着かせたいとき、家族全体を守りたいときに、黒い鯉の存在はとても頼もしいものです。
赤い緋鯉は愛情と生命力
赤い緋鯉は、家族の愛情や温かさ、生命力を象徴します。童謡ではお母さんを表す色として歌われますが、スピリチュアルには「血の通った愛情」「心を温める力」と見ることもできます。
家族関係を穏やかにしたいとき、子どもへの愛情を改めて伝えたいとき、赤い鯉は家庭運を明るくしてくれる象徴になります。
青や緑の鯉は成長と未来
青や緑の鯉は、子どもや若い世代、未来への成長を表します。青は冷静さや知性、緑は癒しやのびやかな発展と相性のよい色です。
勉強、習い事、スポーツ、友人関係など、これから伸びていく力を応援したいときにぴったりです。子どもだけでなく、大人が新しい勉強や仕事を始めるときにも、青や緑の鯉はよいお守りになります。
黄色やオレンジの鯉は金運と明るさ
黄色やオレンジの鯉は、明るさ、人気運、金運、喜びを感じさせる色です。家の雰囲気を明るくしたいとき、前向きな気持ちを取り戻したいときに向いています。
ただし、鯉のぼりの色は「この色でないといけない」と決まっているものではありません。家族の人数や好み、飾る場所に合わせて、見ていて気持ちが明るくなるものを選ぶのがいちばんです。
吹流しと矢車は魔除けの意味を持つ
鯉のぼりの上につける五色の吹流しには、魔除けの意味があります。赤、青、黄、白、黒の五色は、五行の考え方とも結びつき、自然界のバランスを整える色とされてきました。
五色の吹流しは、子どもや家を悪いものから守り、無病息災を願う飾りです。鯉そのものが上昇運を表すなら、吹流しは家族を守る結界のような役割を持っています。
また、鯉のぼりの先につける矢車も魔除けの意味を持ちます。風を受けて回る矢車は、悪い気を散らし、よい流れを呼び込む象徴です。
鯉の待ち受けにはどんな効果がある?
「鯉の待ち受けにすると運気が上がる?」と気になる人もいるでしょう。鯉は、金運、出世運、勝負運、生命力の象徴とされるため、待ち受け画像としても人気があります。
特に鯉のぼりや、空に向かって泳ぐ鯉の画像は、運気を上げたいとき、目標に向かって進みたいとき、子どもの成長を願うときに相性がよい待ち受けです。
ただし、待ち受けは「それだけで願いが叶う魔法」ではありません。見るたびに自分の願いを思い出し、行動の方向を整えるためのお守りとして使うのがおすすめです。
子どもの運気が上がる待ち受けにするなら
子どものために待ち受けを選ぶなら、明るい空を泳ぐ鯉のぼり、柏餅や菖蒲、緑の多い初夏の写真などがよいでしょう。
ポイントは、見た瞬間に「元気に育ちますように」「今日も守られていますように」と自然に思える画像を選ぶことです。親の祈りは、日常の小さな行動に宿ります。待ち受けを見るたびに怒りや不安を手放し、穏やかな気持ちで子どもに向き合うことも、立派なおまじないです。
端午の節句で邪気を払うおまじない
端午の節句は、邪気払いの行事としても大切にされてきました。特に菖蒲、よもぎ、香りの強い植物は、古くから悪いものを遠ざけると考えられています。
ここでは、現代の暮らしにも取り入れやすい端午の節句のおまじないを紹介します。
菖蒲湯に入って厄除けをする
端午の節句のおまじないで、もっとも取り入れやすいのが菖蒲湯です。
菖蒲の葉は剣のように細く尖っており、香りも強いため、邪気を払う植物とされてきました。5月5日に菖蒲をお風呂に入れ、ゆっくり体を温めることで、心身の疲れを流し、季節の変わり目の不調を整える意味があります。
入るときは、難しい作法は必要ありません。「今年も健康に過ごせますように」「家族が守られますように」と心の中で唱えるだけで十分です。
菖蒲湯はスピリチュアルな厄除けであると同時に、香りで気分を切り替える季節の知恵でもあります。無理に神秘的に考えすぎず、体をいたわる時間として楽しんでください。
菖蒲やよもぎを玄関に飾る
昔は、菖蒲やよもぎを軒先に吊るして邪気を払う地域もありました。現代の家では、玄関や窓辺に少し飾るだけでも、季節の魔除けとして楽しめます。
玄関は、よい気も悪い気も入ってくる場所です。端午の節句に香りのある植物を飾ることは、家の入口を整えるおまじないになります。
飾るときは、枯れたまま放置しないことが大切です。植物がしおれてきたら、感謝して処分しましょう。厄除けのつもりで飾ったものを長く放置すると、かえって気分が重くなります。
菖蒲の葉を枕の下に入れる
菖蒲の葉を一枚、枕の下に入れて眠ると、邪気を払い、無病息災を願うおまじないになるといわれています。
子どものために行う場合は、葉が肌に触れて違和感がないように、布や袋に包んで枕元に置く程度でもよいでしょう。小さな子どもやペットがいる家では、安全を優先してください。
大人が行うなら、眠る前に「今日までの疲れを手放し、明日から軽く進めますように」と願うのもおすすめです。端午の節句は、子どもの成長だけでなく、自分の中の弱さを越えていく日でもあります。
家の中を軽く掃除して気を入れ替える
端午の節句の開運行動として、家の中を軽く掃除するのもおすすめです。特に玄関、窓、子ども部屋、リビングは、家族の気が集まりやすい場所です。
完璧に大掃除をする必要はありません。靴をそろえる、古い紙類を捨てる、窓を開ける、鯉のぼりや季節飾りの周りをきれいにする。それだけでも、空気が変わります。
端午の節句は、強いおまじないを探すより、まず家の気を軽くすることが大切です。邪気払いは、特別な呪文よりも、日常の整え方に宿ります。
端午の節句の食べ物とスピリチュアルな意味
端午の節句の食べ物には、子どもの成長、家の繁栄、健康、魔除けの願いが込められています。食べることは、いちばん身近な開運行動です。
柏餅は子孫繁栄と家族運のおまじない
柏餅は、柏の葉で餅を包んだ端午の節句の代表的な食べ物です。柏の木は、新しい芽が出るまで古い葉が落ちにくいことから、家系が途絶えない、子孫繁栄につながる縁起物とされてきました。
スピリチュアルに見ると、柏餅は家族のつながりを守る食べ物です。子どもの成長を願う人はもちろん、家族関係を穏やかにしたい人、家の運気を整えたい人にも向いています。
食べるときは「家族が健やかに過ごせますように」と願いながらいただくとよいでしょう。甘いものを食べる時間は、家族の会話をやわらげる小さなおまじないにもなります。
ちまきは魔除けと健康を願う食べ物
ちまきは、中国の故事と結びついた端午の節句の食べ物です。葉で包んだ米や餅を食べることで、邪気払い、健康、無病息災を願う意味があるとされます。
ちまきを包む笹や茅の香りには、悪いものを遠ざける力があると考えられてきました。また、五色の糸で結ぶ風習には、五行の力を取り入れて守りを強める意味が重ねられています。
柏餅が家族や子孫繁栄の象徴なら、ちまきは魔除けと健康の象徴です。体調を整えたいとき、季節の変わり目に不安定になりやすいとき、ちまきを食べて気持ちを落ち着けるのもよいでしょう。
よもぎや菖蒲は邪気払いの植物
よもぎや菖蒲は、端午の節句の邪気払いに欠かせない植物です。どちらも香りが強く、古くから薬草や魔除けとして扱われてきました。
よもぎ餅を食べたり、菖蒲湯に入ったりすることは、季節の力を体に取り入れる行動です。食べ物や香りを通して、春から夏へ向かう体と心を整えていきましょう。
こどもの日は縁起が悪い?端午の節句の本当の受け止め方
「こどもの日は縁起が悪いの?」と気にする人もいます。5月5日は奇数が重なる日であり、昔は強い節目の日として、邪気払いが必要と考えられていました。
ただし、これは「悪いことが起こる日」という意味ではありません。むしろ、強い日だからこそ、菖蒲やよもぎで身を清め、食べ物や飾りで家族を守り、運気を整える日として大切にされてきたのです。
端午の節句は、怖がる日ではなく、厄を払い、家族の幸せを願う日です。不安に寄せるより、「今日は整える日」と受け止めるほうが、行事の意味に合っています。
また、5月上旬は立夏が近く、季節の気が大きく動きます。春の土用明けから初夏へ向かう時期でもあるため、人によっては眠気、だるさ、気分の揺れを感じることもあります。そういうときこそ、菖蒲湯、軽い掃除、早めの睡眠、あたたかい食事で整えるのがおすすめです。
端午の節句に入籍してもいい?
5月5日は覚えやすく、祝日でお祝いもしやすいため、入籍日や結婚記念日に選びたい人も多い日です。
端午の節句は邪気払いの行事でもあるため、「縁起が悪いのでは」と気になる人もいるかもしれません。しかし、邪気払いの日は、悪い日というより清めて新しい幸せを願う日です。
入籍に向いているかどうかは、その年の暦注や二人の考え方にもよります。ただ、結婚記念日はこの先ずっと続く日です。毎年思い出しやすく、家族で祝いやすい5月5日は、記念日としての魅力があります。
もし暦を重視するなら、その日の六曜や一粒万倍日、天赦日、不成就日などもあわせて確認すると安心です。ただし、どれほどよい吉日でも、二人が納得していなければ意味が薄くなります。入籍日は、暦の良さと現実の都合、二人の気持ちのバランスで選びましょう。
端午の節句に財布を買う・使い始めるのはあり?
こどもの日や端午の節句に財布を買ったり、使い始めたりしたい人もいるでしょう。鯉のぼりには上昇運、鯉には金運や出世運のイメージがあるため、財布とも相性がよさそうに感じます。
結論からいうと、5月5日を「自分にとって縁起のよい日」と感じるなら、財布を買う日として選ぶのは悪くありません。特に、家計を整えたい、家族のためにお金の使い方を見直したい、収入アップの目標を立てたい人には、よい区切りになります。
ただし、金運を重視するなら、財布をおろす日は金運系の吉日も確認したほうがよいでしょう。財布の購入日や使い始めにこだわる方は、財布をおろす吉日もあわせて見ると安心です。
端午の節句に財布を整えるなら、中身を全部出して不要なレシートを捨て、お札の向きをそろえ、カードを減らすだけでも開運行動になります。新しい財布を買わなくても、今の財布を清めることはできます。
ちちんぷいぷいのおまじないと端午の節句
端午の節句のおまじないとして、昔から親しまれている言葉に「ちちんぷいぷい」があります。
「ちちんぷいぷい、痛いの痛いの飛んでいけ」と、子どもが転んだときや泣いているときに唱えたことがある人も多いでしょう。これは、痛みや不安をやわらげるための、暮らしの中のおまじないです。
智仁武勇は御代の御宝という説
ちちんぷいぷいの語源にはいくつかの説があります。そのひとつが、江戸幕府三代将軍・徳川家光の乳母である春日局にまつわる説です。
春日局が幼い家光をあやすとき、「智仁武勇は御代の御宝」と唱えた言葉が、やがて「ちちんぷいぷい」に変化したという話があります。
智仁武勇とは、知恵、思いやり、武の力、勇気を持つこと。子どもが強く賢く、やさしく育ってほしいという願いが込められた言葉です。
端午の節句も、子どもの健やかな成長を願う行事です。そう考えると、ちちんぷいぷいは端午の節句にとてもよく合う、やさしいおまじないといえます。
幸福招来の呪文という説もある
ちちんぷいぷいには、昔話に由来する幸福招来の言葉という説もあります。由来には諸説ありますが、どの説にも共通しているのは、人を安心させたり、災いを遠ざけたり、幸運を呼び込もうとする気持ちです。
子どもに唱えるだけでなく、自分自身が不安なときにも使えます。小さな声で「ちちんぷいぷい、大丈夫」と唱えるだけでも、心が少しゆるむことがあります。
邪気を払う呪文をもっと知りたい方は、おまじないの呪文も参考にしてください。
端午の節句におすすめの開運行動
端午の節句は、難しい作法を完璧にこなすより、季節の意味を暮らしに取り入れることが大切です。できる範囲で、次のような行動をしてみましょう。
朝に窓を開けて風を入れる
鯉のぼりは風を受けて泳ぎます。端午の節句の朝は、窓を開けて新しい風を入れるだけでも、運気の切り替えになります。
家の中にこもった空気を出し、初夏の風を入れることで、気分も軽くなります。子ども部屋やリビング、玄関の空気を入れ替えるのがおすすめです。
鯉のぼりや季節飾りを見る
鯉のぼりを家に飾れない場合でも、街で見かけた鯉のぼりを見るだけで十分です。写真を撮ったり、待ち受けにしたりしてもよいでしょう。
そのときは、「私も上へ進む」「家族も元気に育つ」と心の中で願ってみてください。スピリチュアルなおまじないは、特別な道具よりも、そこに込める気持ちが大切です。
柏餅やちまきを食べる
柏餅やちまきを食べることは、端午の節句の意味を体に取り入れる開運行動です。甘いものが苦手なら、よもぎのお茶や季節の和菓子でも構いません。
大切なのは、ただ食べるのではなく、季節の節目を感じながらいただくことです。「今年も健やかに過ごせますように」と願えば、食べる時間そのものがおまじないになります。
子どもや家族に前向きな言葉をかける
端午の節句は、子どもの成長を願う日です。子どもがいる人は、ぜひ一言でもよいので、前向きな言葉をかけてあげてください。
「大きくなったね」「頑張っているね」「あなたの味方だよ」。こうした言葉は、子どもにとって心のお守りになります。
子どもがいない人は、自分自身に同じ言葉をかけても大丈夫です。大人になっても、私たちはまだ成長の途中です。端午の節句は、自分の中の小さな不安を励ます日にもなります。
5月の季節行事と端午の節句のつながり
端午の節句は、5月の暦の流れの中で見ると、より意味が深くなります。
5月初旬は、八十八夜を過ぎ、新茶や初夏の気配が強まるころです。その後に立夏を迎え、暦の上では夏が始まります。
さらに季節が進むと、雨の気配が濃くなり、入梅へ向かっていきます。端午の節句は、春の名残と夏の始まりの間にある、気の切り替え地点なのです。
だからこそ、端午の節句には邪気払い、健康祈願、成長祈願の意味が重なります。気温や湿度が変わり、体も心も揺れやすい時期に、香りのある植物や行事食で自分を整える。昔ながらの行事には、現代にも通じる生活の知恵があります。
端午の節句のおまじないQ&A
端午の節句は男の子だけのお祝いですか?
昔は男の子の成長を願う行事として広がりましたが、現在のこどもの日は子ども全体の幸せを願う日です。女の子も男の子も関係なく、家族の健康や成長を祈って大丈夫です。大人にとっても、邪気払いと運気の切り替えの日として過ごせます。
鯉のぼりを飾れないと運気が下がりますか?
飾れなくても運気が下がるわけではありません。住宅事情や家庭の事情で飾れない人も多いものです。小さな置物、イラスト、待ち受け画像、街で見かけた鯉のぼりを見るだけでも、願いを込めることはできます。
鯉のぼりの待ち受けは金運にも効果がありますか?
鯉は生命力、出世、上昇、金運の象徴とされることがあります。鯉のぼりの待ち受けは、仕事運や勝負運、目標達成のお守りとして使いやすい画像です。ただし、待ち受けだけに頼るのではなく、お金の使い方を整える、行動する、目標を見直すことも大切です。
端午の節句に財布をおろしてもいいですか?
5月5日を自分にとって縁起のよい日と感じるなら、財布を買う日や整える日として使ってもよいでしょう。ただし、金運を重視するなら一粒万倍日や天赦日など、財布に向く吉日も確認すると安心です。端午の節句には財布の中を整理するだけでも開運行動になります。
こどもの日は縁起が悪い日なのですか?
縁起が悪い日というより、強い節目だから邪気払いをする日と考えるほうが自然です。菖蒲湯に入る、柏餅やちまきを食べる、家を整えるなど、厄を払ってよい流れを呼び込む行動に向いています。
菖蒲湯に入れない場合はどうすればいいですか?
菖蒲湯に入れない場合は、玄関を掃除する、窓を開ける、柏餅を食べる、鯉のぼりを見るなど、できる範囲の開運行動で大丈夫です。大切なのは、端午の節句を「整える日」として意識することです。
ちちんぷいぷいは本当におまじないになりますか?
ちちんぷいぷいには諸説ありますが、昔から痛みや不安をやわらげる言葉として親しまれてきました。言葉には気持ちを落ち着ける力があります。子どもにも大人にも、「大丈夫」と安心を届けるおまじないとして使えます。
まとめ
端午の節句、こどもの日は、鯉のぼりを飾って子どもの成長を願うだけの日ではありません。菖蒲やよもぎで邪気を払い、柏餅やちまきで健康と家族の繁栄を願い、鯉のぼりで上昇運を祈る、初夏の大切な開運行事です。
鯉のぼりは、困難を越えて天へ昇る鯉のように、成長、出世、勝負運、運気上昇を象徴します。見るだけでも気持ちが明るくなり、待ち受けにすれば目標を思い出すお守りになります。
2026年の端午の節句は5月5日火曜日。菖蒲湯に入る、柏餅を食べる、窓を開ける、家族にやさしい言葉をかける。そんな小さな行動でも、端午の節句の運気は暮らしに取り入れられます。
怖がる必要はありません。端午の節句は、邪気を払い、家族と自分の未来を明るく願う日です。初夏の風に泳ぐ鯉のぼりのように、あなたの運気も少しずつ上へ向かっていきますように。



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