巳成金は「みなるかね」と読み、弁財天さまと金運にご縁の深い、年に一度の特別な日です。
京都御苑にある白雲神社の巳成金と小判のお守り、そして東京・上野の不忍池辯天堂の巳成金大祭は特に有名です。巳の日好きな私にはたまらない季節なんですよね〜!
2026年は、不忍池辯天堂の巳成金大祭が9月16日(水)に行われます。白雲神社でも例年9月の巳の日に特別な「辨財天小判御守」が授与されています。
2026年の巳成金はいつ?不忍池辯天堂は9月16日
2026年の不忍池辯天堂の巳成金大祭は9月16日(水)です。
9月16日は十二支が「巳」、十二直が「成」と重なる日。東京・上野の不忍池辯天堂では、この日を2026年の巳成金大祭として、年に一度の本尊御開帳と大般若転読会が行われます。
| 2026年の巳成金大祭 | 9月16日(水) |
|---|---|
| 十二支 | 巳 |
| 日干支 | 癸巳(みずのとみ) |
| 十二直 | 成(なる) |
| 場所 | 不忍池辯天堂 |
以前は「巳成金は辛巳の日」と説明されることもありますが、実際の寺社の巳成金にはいくつかの考え方があります。不忍池辯天堂では現在、9月の巳の日のうち「巳」と十二直の「成」が重なる日を巳成金大祭の日としています。
白雲神社の巳成金2026と小判のお守り
「白雲神社 巳成金 2026」で探している方のお目当ては、やっぱり辨財天小判御守でしょう。
白雲神社は京都御苑内にある神社で、「御所の弁天さん」として知られています。ご祭神は妙音弁財天と称される市杵島姫命。旧西園寺家の鎮守社で、古くから巳の日には多くの人が参詣していたことが伝えられています。
そして白雲神社では、例年9月の巳の日に特別な小判型のお守りが授与されます。これが巳成金の「辨財天小判御守」です。
2026年9月の白雲神社の巳の日
2026年9月の巳の日は、9月4日・9月16日・9月28日です。
白雲神社ではこれまで9月の巳の日に小判御守が授与されてきました。ただし、2026年の実際の授与日や時間については変更される可能性もありますので、参拝前には白雲神社の最新案内や現地掲示も確認してください。
白雲神社の辨財天小判御守
白雲神社の巳成金といえば、なんといっても小判型の辨財天小判御守です。
財布の中などに大切に納め、金運・財運・商売繁盛などを願うお守りとして人気があります。普段いつでも授与されるお守りではなく、9月の巳成金の時期に授与されるため、「白雲神社の巳成金に行って小判をいただきたい!」という人が毎年多いんですよね。
小さな金色の小判に弁財天さまのお姿が入った、とても印象的なお守りです。
白雲神社は「御所の弁天さん」
白雲神社は、京都御苑の中にある旧西園寺家の鎮守社です。祭神は妙音弁財天と称する市杵島姫命で、「御所の弁天さん」と呼ばれて親しまれています。
京都市の資料によれば、その起源は元仁元年(1224年)、西園寺公経が北山第を造営した際に修造した妙音堂にさかのぼるとされています。寛政年間ごろには「巳の日講」に多くの参詣者が訪れていたと伝えられており、白雲神社と巳の日のご縁はかなり古いものです。
住所:京都府京都市上京区京都御苑
不忍池辯天堂の巳成金大祭2026
東京で巳成金といえば、上野の不忍池辯天堂の巳成金大祭です。
2026年は9月16日(水)に開催されます。巳成金は不忍池辯天堂にとって年に一度の大祭で、この日は普段は秘仏となっている本尊・八臂辯才天が御開帳されます。
開堂は早朝5時から午後5時まで。寛永寺一山による大般若転読会が行われ、巳成金の小判のお守りや福財布などが授与されます。
2026年の巳成金のお守りは小判と福財布
不忍池辯天堂では、巳成金のお守りとして小判のお守りと福財布が授与されます。
「巳成金の日に金銀や銭を紙に包んでおけば富む」という故事にちなんだもので、金運・財運を願って毎年多くの参拝者が訪れます。
巳成金大祭は毎年かなり人気がありますので、お守りを目的に参拝する方は時間に余裕を持って行った方がいいでしょう。
2026年は巳成金限定御朱印と腕輪念珠もある
2026年9月16日の巳成金大祭当日は、小判のお守りや福財布、祈祷札に加えて、巳成金限定特別腕輪念珠と巳成金限定御朱印も授与されます。
限定腕輪念珠と限定御朱印は数に限りがあり、なくなり次第終了です。これを目的に行かれる方は特に早めの参拝が良さそうですね。
2026年は巳成金のお守りを事前に申し込める
遠方で9月16日に上野まで行けない方には、お守りや祈祷札の事前申込も用意されています。
2026年は申込用紙と奉納金を現金書留で不忍池辯天堂へ送り、巳成金大祭終了後に郵送で授与していただく方法があります。現金書留による受付は9月4日(金)必着、直接来堂しての申込は御守りが9月11日(金)まで、祈祷札は9月14日(月)までです。
予約したお守りや祈祷札は、9月16日の巳成金当日には受け取れず、17日以降の受け渡し、または大祭終了後の発送となります。
また、近年行われていた巳成金のお守りの「延長授与」は、2026年から行われません。この点は前年までと違うので注意してください。
住所:〒110-0007 東京都台東区上野公園2-1 不忍池辯天堂
巳成金とは?読み方は「みなるかね」
巳成金の読み方は「みなるかね」です。
「巳」「成」「金」がそろうことから「実の成る金」に掛け、金運や財運に縁起の良い日として信仰されてきました。
江戸時代にはすでに知られていたようで、不忍池辯天堂では「初暦や やがて尋ねる 巳成金」という文化年間の川柳も紹介されています。新しい暦を手に入れたら、まず今年の巳成金の日を探す。それくらい楽しみにされていた日だったわけですね。
巳成金と巳の日の関係
巳の日とは、十二支の「巳」に当たる日のことで、12日ごとに巡ってきます。
巳は蛇を表します。弁財天信仰では蛇との結びつきが非常に深く、不忍池辯天堂では、辯才天尊と深く結びつく福神・宇賀神の身体が巳、つまり蛇の形をしていることを巳成金の由来として説明しています。
そのため巳の日は、弁財天さまへの参拝、金運、財運、商売繁盛、芸事などを願う日として親しまれています。
巳成金と十二直「成」の意味
十二直には「建・除・満・平・定・執・破・危・成・納・開・閉」の12種類があります。
この中の「成(なる)」は、物事が成就する日という意味を持つ暦注です。新しいことを始めたり、開店したり、何かを成し遂げたい時の吉日とされています。
巳の日の金運と、「成」の物事が成るという意味が組み合わさるのですから、「実の成る金」という名前になるのも納得ですよね。
巳成金は辛巳の日だけではない
巳成金について調べると、「辛巳(かのとみ)の日」「五行の金」「二十八宿の金」など、いくつか違う説明が出てきます。
ですが、巳成金を「辛巳の日だけ」と考える必要はありません。実際、2026年に不忍池辯天堂が巳成金大祭を行う9月16日の日干支は「癸巳」です。
不忍池辯天堂では、巳成金の故事について「巳」「十二直の成」「二十八宿の金に縁のある項」と説明し、現在は9月の巳の日のうち、巳と十二直の成が重なる日を巳成金大祭の日としています。
昔の暦注には地域や暦本、寺社によって解釈の違いがありますので、「この組み合わせ以外は巳成金ではない」と一つに決めてしまうより、実際に巳成金を伝えている寺社の祭礼を基準に考えるのが分かりやすいでしょう。
巳成金の日には何をするといい?
巳成金には、昔から金・銀・銭を紙に包んでおくと富むという故事があります。
現在なら、白雲神社や不忍池辯天堂で弁財天さまに参拝する、お財布をきれいにする、小判のお守りや福財布を授かる、商売繁盛や財運を祈願するといった過ごし方もいいでしょう。
特に弁財天さまは財福だけではなく音楽や芸能ともご縁の深い神仏です。お金だけではなく、仕事や商売、創作活動、芸事の上達を願って参拝するのもおすすめです。
白雲神社と不忍池辯天堂、どちらの巳成金に行く?
京都なら白雲神社の辨財天小判御守、東京なら不忍池辯天堂の巳成金大祭。どちらも弁財天さまと巳の日、そして金運に深いご縁があります。
特に2026年9月16日は、不忍池辯天堂で年に一度の巳成金大祭が行われる特別な日です。白雲神社へ行ける方は9月の巳の日もチェックしてみてください。
巳の日好き、弁天様好き、そして金運アップしたい方には、本当にたまらない9月ですね!



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