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大威徳明王の真言効果呪殺おん しゅちり きゃらろは うんけん そわか

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大威徳明王の真言効果

大威徳明王、別名ヤマーンタカ様の真言や梵字、その効果についてです。

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大威徳明王とご利益

大威徳明王、別名ヤマーンタカ、は仏教の神々の中で重要な役割を果たします。その名前は「死の神ヤマ(閻魔)を倒すもの」を意味し、このヤマーンタカは降閻魔尊とも呼ばれることがあります。阿弥陀如来の化身と見なされ、この神々しい存在は全ての悪を制御する能力を持つと信じられています。

大威徳明王のご利益

閻魔をもしのぐという強さにちなんで、戦勝祈願、煩悩除去のご利益があるとされています。

大威徳明王の梵字キリーク

大威徳明王の梵字キリーク

大威徳明王の読み方は「だいいとくみょうおう」

大威徳明王の読み方は「だいいとくみょうおう」です。

大威徳明王、六足尊

大威徳明王の最も顕著な特徴は、6つの顔、6本の腕、そして6本の足を持つという外観です。この特性から、六足尊(ろくそくそん)という別名も存在します。

大威徳明王は、五大明王の中で西方(阿弥陀如来の位置)を守護する存在とされています。日本では、大威徳明王は文殊菩薩が変貌した姿とされています。彼は六面六臂六脚を持ち、六面尊や六足明王とも呼ばれます。神獣である水牛にまたがっている姿が特徴で、その独特な形状は日本の仏像の中でも特異なもので、見た者に強烈な印象を与えます。

大威徳明王の頭部には、六つの顔に加えて阿弥陀如来の顔もあります。これは阿弥陀如来がこの明王の本体であることを示しています。六つの顔は、前六識(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、意識)を表し、六つの手は六波羅蜜(布施、持戒、忍辱、禅定、精進、般若)を成就したことを表し、六つの足は人々が迷う六道を浄化することを表しています。これらを通じて、大威徳明王は悪縁を断ち切る力を発揮するのです。

六足尊の意味

  1. 六面(六つの顔):これらは六識(視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚、霊感)を象徴します。
  2. 六臂(六つの腕):これらは六波羅蜜業(布施、持戒、忍辱、禅定、精進、般若(智慧))を完成させたことを示します。
  3. 六足:これらは人々が迷う六道を浄化する役割を持つとされています。

六識とは

“六識”とは仏教の用語で、私たちが世界を認識するための6つの認識機能を指します。これは大乗仏教と部派仏教の双方で基本的に提唱されています。

これら6つの認識機能は、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、および心識と呼ばれます。それぞれが眼、耳、鼻、舌、身体、そして心という6つの認識器官に依存しています。これらを通じて、我々は形を持つ物質(色)、音声、香り、味、触感、そして思考の対象(法)といったものを認識します。

六波羅蜜とは

六波羅蜜とは、仏教における六つの修行で、仏様の境地に到達するための道しるべです。それぞれについて、簡単に説明します。

  1. 布施: これは何も期待せずに与える行為を指します。物質的なものだけでなく、自身の恵みを惜しみなく分け与えることで、貪欲を克服します。
  2. 持戒: これは自身を規律に従わせることを意味します。今日の社会では、道徳や法律が複雑化しており、我々はこれらを理解し、自己を戒めることが求められます。
  3. 忍辱: これはあらゆる屈辱に耐え忍ぶことを指します。困難な時代において、他者に対して耐え忍ぶことは、自分自身が他者から影響を受けることを理解し、すべての人の心を自分の心と同様に理解することへとつながります。
  4. 精進: これは絶え間ない努力を指します。私たちの生命には限りがありますので、一瞬一瞬を大切にし、誠実に行動することが求められます。
  5. 禅定: これは冷静さを保ち、自分自身を客観的に見つめる能力を意味します。
  6. 智慧: 私たちは本来仏様から授かった智慧を持って生まれてきますが、欲望や怒り、愚痴などによってその智慧を曇らせがちです。布施、持戒、忍辱、精進、禅定の修行を通じて、私たちは一方に偏ることなく中道を歩むことが求められます。

これら六つの修行を通じて、私たちはこの岸から彼岸(悟りの世界)へと進むことができます。

三目と装備

各顔は三つの目を持ち、中央の二つの手は檀陀印(小指を薬指の内側に入れて絡ませ、中指を立てて合掌する手印)を結びます。残りの四つの腕には、鉾、剣、竜索、宝棒を持ちます。そして、大威徳明王は水牛に乗っています。これは水牛が田んぼの泥水の中を歩き回るように、あらゆる障害を乗り越えて進んでいくことを象徴しています。

平安時代に完成された大威徳明王の像

大威徳明王の像は、平安時代、承和6年(839年)に完成しました。これは日本の仏教美術の重要な達成であり、現代に至るまでその存在は広く崇拝され、尊重されています。

以上が大威徳明王、すなわち六足尊についての解説です。神々しさと力強さの象徴、そしてその独特な姿は、仏教教義の深い理解への鍵となります。

大威徳明王は文殊菩薩が転身された姿、強い呪怨

チベット仏教の伝説によれば、大威徳明王は、文殊菩薩が悪鬼と化した修行僧を倒すために変身した姿と言われています。この逸話がなかなか強烈なためか、憎い敵を倒す呪殺すると言われています。

悟りを開く寸前だった修行僧

かつて、一人の修行僧が悟りの境地に近づいていた時、突然盗賊たちに襲われました。不運なことに、彼と一緒にいた水牛も彼と同じく首を刎ねられて命を落としました。悟りの一歩手前でその願いを断たれた修行僧の怒りは凄まじく、彼は近くに落ちていた水牛の首を拾い、自身の胴体に繋げました。

怨念が生む悪鬼、修行僧から死神へ

修行僧の怒りは止まらず、盗賊たちを次々と討ち果たしました。しかし、彼の怒りはそれだけでは収まらず、最終的には無関係の人々までも無差別に襲う悪鬼、死神へと変貌してしまったのです。

文殊菩薩様の救い

この混乱を鎮めるため、人々は文殊菩薩に助けを求めました。その応答として、文殊菩薩は悪鬼と同じような牛面に変化し、さらに悪鬼以上の武器を手にした姿へと変身しました。そして、最終的に彼は悪鬼を制御することに成功したのです。この変身した姿こそが、大威徳明王、またはヤマーンタカであると伝えられています。

この伝説は大威徳明王の起源ともなっており、その強大な力と護法の役割、そしてその異形の姿の象徴性を解明しています。

大威徳明王の真言と効果、おん しゅちり きゃらろは うんけん そわか

大威徳明王の真言「おん しゅちり きゃらろは うんけん そわか」は、反復して唱えることにより、強大な神通力を発揮し、悪縁を断ち切ると言われています。

命婦稲荷社

大威徳明王の真言以外にも、京都市下京区に位置する命婦稲荷社という小さな神社に、「鉄輪(かなわ)の井戸」という悪縁を切る井戸が存在します。井戸水を汲み、相手に飲ませると、悪縁が断ち切られると伝えられています。現在は井戸水が枯れてしまっているため、ペットボトルに水を入れて「鉄輪井」に捧げ、祈りを捧げた後、その水を持ち帰り、相手に飲ませることで、同様の効果が得られると言われています。更に、悪縁を切り、新たな良縁に恵まれるという縁結びのご利益もあります。

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