男性の厄年が25歳、42歳、61歳の時にあります。
新築や転職、結婚、入籍などを厄年にやってもいいのか気になりますね!
男性が厄年にやってはいけないことやると良いことを知って、もっと開運していきましょう!
厄年とは
厄災や心や体の障りが多く起こるので万事に気をつけなければならないとする年齢のことを厄年といいます。 数え年で男性の厄年が25歳、42歳、61歳、女性の厄年は19才、33才、37才、61才、特に男の42歳と女の33歳は大厄 (たいやく) とされています。
起源は中国の陰陽五行説に基づく思想だと考えられています
日本では平安時代にはすでに中国から伝わっていたようで、厄祓いが行われていました。その風習は現代でも根強く残り、科学的根拠はないのですが、多くの方が信じています。
女性や男性、子供の厄年についてはこちらの早見表を見てくださいね!
また海外の厄年についてはこちらです!
2024年男性の厄年早見表
男性の厄年以下の通りです。中でも男性の42歳にあたる大厄は、心身共に変化の多い年になりやすいといわれています。
前厄 | 本厄 | 後厄 |
平成13年生まれ(24歳) | 平成12年生まれ(25歳) | 平成11年生まれ(26歳) |
昭和59年生まれ(41歳) | 昭和58年生まれ(42歳) | 昭和57年生まれ(43歳) |
昭和40年生まれ(60歳) | 昭和39年生まれ(61歳) | 昭和38年生まれ(62歳) |
厄年に起こる事
厄年では心や体に変調をきたしたり、人生の転機になるような事が起こったりする人が多いです。
それでは厄年に何が起こるか紹介していきます。
厄年には何が起こる?
数え年で男性の厄年が25歳、42歳、61歳で、特に男の42歳と女の33歳は大厄 (たいやく) です。この年齢の時は、結婚、就職、昇進、転勤、転属、出産、退職、更年期など人生の転機となる出来事が起こる時期と重なっています。
人生で何か起これば、心にも体にも大きなストレスがかかります。また加齢による障りが出る年でもあるのです。
そのため厄年の時期は大きな病気をしたり、仕事でも差し障りがあったり、家族に問題が出たりと、要注意な時期なのです。
厄年で起こったことランキング
厄年に起こったことをアンケートされて集積したものを見つけましたので、引用させていただきます。
1位:大きな病気やケガ(13.4%)
「インフルエンザに2度かかった」(28歳男性)
「手術が必要なほどの病気になった」(50歳男性)2位:人間関係のトラブル(11.4%)
「人間性に問題がある上司とのトラブル」(49歳男性)3位:失業や仕事のトラブル(8.8%)
「勤務先の倒産」(59歳男性)
「仕事上の顧客の減少」(46歳男性)ほかにも、「事故や災難に遭遇」(6.0%)、「お金のトラブル」(4.6%)も厄年にあった不幸な出来事としてあげられました。
ちなみに、厄年にあたる女性の恋愛トラブルも目立ちました。厄年を経験した女性の10.0%、つまり10人に1人が、「長年付き合い、結婚も予定していたのにふられた」(38歳女性)、「厄年の時に離婚した」(36歳女性)などと、何らかの「厄年に恋愛トラブルがあった」と答えています。
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やはり、病気や怪我が1位なんですね〜。そして人間関係のトラブル…。
大厄は男の42歳と女の33歳、この時期は女性も男性も仕事、結婚生活などが充実するのと同時に、肉体的な変化や社会的な変化が最も大きい時期です。20代ならできた無理が病気となってやってきたり、10年も会社で働けば敵も味方もできるものです。
厄年はいつがひどい?前厄、本厄、後厄で何が起こる?
やはり、大厄と言われる男の42歳と女の33歳のの役になります。厄年には前厄、本厄、後厄の三つがあり、合わせて三年は注意が必要とされており、この3年間はお祓いに行く方が多いです。特に本厄の年は要注意です。前厄は本厄の前の年のこと、本厄とは一般的に厄年と言われる年齢、そして後厄は本厄の後の年になります。
厄年 | 厄年に起こること |
---|---|
前厄 | 厄の前兆が表れる年 |
本厄 | もっとも厄が表れる年 |
後厄 | 厄の恐れが薄らいでいく年 |
厄年にやると良いこと男性2023
厄年にやると良いことは「お祓い」一択です。
躊躇されている方も前厄、本厄、後厄と続けていかれるか、本厄だけでも行かれるかした方がいいでしょう。
厄除け、厄払い、厄落としの違い
お祓いに行こうと思うと「厄除け、厄払い、厄落とし」と種類があります。それぞれ違いがありますので、ご紹介します。
お祓い | 払う内容 |
---|---|
厄除け | 「災厄を寄せ付けないよう祈願する」もので、主にお寺でご祈祷を受ける |
厄払い | すでに自分の身についてしまった厄を神仏に祈ることとで取り払い、吉に転じる儀式 |
厄落とし | 厄年の厄を払う、落とすために行われる行事を指します。 もともとは、普段から身につけているものや大切にしているものを故意に落とすことを意味していましたが、現在では厄払いの行事として用いられることがほとんど |
どれを選ばなければいけないという決まりは特にありません。普段からゆかりのある神社やお寺のやり方に従ったり、他の家族に合わせる人が多いようです。
男性が特に厄年にやると良いこと、厄払い
男性の厄年は25歳、42歳、61歳、特に男の42歳は大厄 (たいやく) です。
この時にやるといいことはお祓いに行くになるでしょう。
厄払いにいつ行くかはこちらを読んでくださいね!
男性が特に厄年にやると良いこと、結婚や転職を控える
厄年はやはり結婚、引越し、自宅の建設、転職、起業といった、人生の進路を変えるような思い切ったことは控えるべきという事が多いです。
しかし、厄年に結婚、自宅の建設、新規事業の開設といった慶事が厄を払って、悪い運気を寄せ付けないとする風習の地域もあります。新しい事や行動が新しい運気をもたらしてくれるのです。実際に厄年に引っ越しをして、祝い事が続いた方も多いです。
ただし自宅の建設や新規事業の開設などは複数の人の運気が絡む事なので、自分一人の運勢だけで決めない方がいいのかもしれません。心配な時は必ず、厄払いをしてから行ってくださいね!
ご自身のお住まいの地域の風習を調べて、それに従うのが一番かもしれません。
男性が厄年にやると良いこと、生活を改める
厄年は生活態度を改めるといいと言われています。体は資本、でも健康が損なわれやすいのが厄年に当たる年齢です。
特に食生活の改善は、厄年にはぜひやってみてください。
男性が厄年にやると良いこと、前厄の年の過ごし方
お金の使い過ぎや失くしものに注意しましょう。人間関係にも注意が必要な年ですので慎重に衝突を避ける付き合い方が必要です。
男性が厄年にやると良いこと、本厄の年の過ごし方
健康に気を使うようにしましょう。ストレスや疲労が溜まりやすい時期なので食生活の改善などを行い、健康的な生活を送る必要があります。
男性が厄年にやると良いこと、後厄の年の過ごし方
本厄が終わったからと油断は禁物です。気を抜き過ぎてしまうと、病気やケガにあう可能性がありますので、まだ厄は抜けていないとの心構えが必要です。
厄年の人に七色のものを贈る
厄年の人に7色のものを贈る(もしくは自分で購入してつける)という習慣があります。これで厄除、厄払いになると言われています。
これには下記のような理由があります。
七は八、九の前だから、厄除になる
これは言葉の語呂合わせで、八、九(ヤク)の前は七なので七色のものを身につければ厄除ということです。
「七難即滅 七福即⽣」から7色のものを身に着ける
「七難即滅 七福即⽣」は七難である「⽕難、⽔難、⾵難、旱魃(かんばつ)などの旱害(かんがい)、盗難、太陽の異変、星の異変が消滅して、七福である「寿命、⼈望、清廉、⼤量、威光、有福、愛敬」が生まれるという意味です。
この七から七色のものを身に着ける…という風習が生まれたようです。
七福神から七色のものを身に着ける
七福神を七色に見立てて、そのパワーで厄除という意味です。
- ⻑寿をあらわす寿⽼⼈
- ⼈望をあらわす福禄寿
- 清廉(正直)をあらわす恵⽐寿
- ⼤量(商売繁盛)あらわす布袋尊
- 威光をあらわす毘沙⾨天
- 有福(財富)をあらわす⼤⿊天
- 愛敬をあらわす辨財天
厄年にやってはいけない事男性
厄年には結婚、引越し、自宅の建設、転職、起業といった、人生の進路を変えるような思い切ったことは控えたほうが良いと言われています。厄年は新しい事は控え、じっと大人しく過ごしている方がダメージが少ないという事です。
しかし、厄年でも結婚や転職、就職などをせざるを得ないときも多いです。厄年だからといって、せっかくのチャンスを逃せばその後、ずっと後悔します。
気になるならお祓いに行って、厄を祓ってことに臨みましょう。
男性が60歳の厄年にやってはいけない事
男性の場合、60歳の還暦は厄年と重なっています。厄年は数え年なので61歳の数え年は60歳で還暦なんですよね〜。どちらにしろ前厄は60歳ですしね〜。
この60歳の厄年…還暦のお祝いをしても差し障りはないのか気になりますね。神社によっては60年間無事に過ごしてきたことを神様に報告する「還暦参り」を受け付けているところもあります。
60歳まで頑張ってきたのですから、還暦のお祝いの前にお祓いに行って還暦参りもしてぜひお祝いしてくださいね!
男性が厄年にやってはいけない事、結婚
厄年には入籍や結婚といった人生の大きな節目となることは控えた方が良い、と言われてはいます。しかし、明確に禁じたり、災いが起こるとしているものではなく、入籍や結婚をしても災厄が起きるものではありません。
ただ「厄年は災いの多い年だ」イメージがありますので、気になる人は気になるものです。
そういう方は神社やお寺などでしっかり厄祓いをして、入籍・結婚して下さいね!
男性が厄年にやってはいけない事、家を建てる・新築・土地の購入
厄年には新築の家をたてる、土地の購入といった人生の大きな節目となることは控えた方が良い、と言われてはいます。しかし、明確に禁じたり、災いが起こるとしているものではなく災厄が起きるものではありません。
ただ「厄年は災いの多い年だ」イメージがありますので、気になる人は気になるものです。
そういう方は神社やお寺などでしっかり厄祓いをして、新築の家を建築して下さいね!
厄年で家を購入するのは厄払いになる
厄年には新築の家をたてる、土地の購入といった人生の大きな節目となることは控えた方が良い、と書きましたが、この逆で「厄年で家を購入するのは厄払いになる」という地方も存在します。
これは「厄年だからこそドカンと大金を使って悪い運気を追い払う」という考え方です。
実際に占い師の木下レオンさんも「魔六殺(木下レオンさんが提唱するスーパー厄年、細木数子さんの大殺界やゲッターズ飯田さんの裏運気に近い)には出産や新築の購入などで役を落とせる」と話していました。
スピリチュアルな世界では、思いっきり悪いこと(新築の購入は良いことですがそのために大きな借金を負うことになる)や命をかけるようなこと(出産)をやってしまうことで先に厄を祓う、という考えがあります。厄を払って悪いことが起きた後はいいことがたくさんあります。厄年だからと新築を迷われている方は、しっかりお祓いして購入するのもありですよ〜。
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