2025年8月7日は立秋、その前日は夏の節分になります。
最近はセブンイレブンやイオンなどでかなり力をいれてプロモーションをかけている、夏の節分や立秋の過ごし方についてです。今年の夏の節分は8月6日です!のの字巻き、恵方巻きなど食べるのが楽しみですね!
前回の土用の丑の日の記事も合わせてご覧ください。
立秋の読み方は「りっしゅう」
立秋の読み方は「りっしゅう」です。
立秋はいつ、期間
立秋は2025年8月7日になります。
期間は2025年は8月7日から8月21日です。 立秋は毎年8月7日頃~8月22日頃にあたりますが、日付が固定されているわけではありません。
夏の節分である立秋前日にやること
夏の節分も春の節分と同じく、恵方巻きを丸齧りするのがいいですよ〜!
2025年の恵方は「西南西」です。春の節分で食べなかった方は巻物を丸齧りしてくださいね!
夏の節分の前日である立秋…この日には家をきれいに掃除して不用品を捨てて、変わる季節に感謝し運気をあげていきましょう!
節分は年に4回、立春・立夏・立秋・立冬の前日が節分
節分とは「季節を分ける」つまり季節がかわる日のことで、立春・立夏・立秋・立冬の前日にあり、1年に4回あります。
日本では特に立春の節分が有名で、恵方巻きの丸かぶりや豆まきをして鬼や邪を払っていますね!
節分についてはこちらの記事を読んでくださいね!

立春、立夏、立秋、立冬はいつ?
立夏の他の立春や立秋、立冬についてです。
節分の由来、土用の丑の日との関係
もともと中国からやって来た節分。これは陰陽五行思想から成っています。自然は木火土金水の5つの元素から成り立っているので、これをそれぞれ季節にあてはめます。春は木、夏は火、秋は金、冬は水で、土が余ります。
そこで、各季節から最後の18日間を土に当てはめてこれが土用の期間になります。18日が4回で72日間あり、ちょうど365日の5分の1というわけで、うまくできていますね。
この季節の変わり目は運気の変わり目、これまで運気が低めだと感じていた方も、この期間を境に運気が上がるかも知れません。
2025年土用の期間
2025年の土用の期間は下記になっています。
土用の春夏秋冬 | ⼟⽤の丑の⽇ | ⼟⽤の期間 | 二十四節気 (にじゅうしせっき) |
---|---|---|---|
2025年冬の⼟⽤ | 1月20日 2月1日 |
1⽉17⽇〜2月2日 | 2月3日立春 |
2025年春の⼟⽤ | 4月26日 | 4月17日〜5月4日 | 5月5日立夏 |
2025年夏の⼟⽤ | 7月19日 (一の丑) 7月31日 (二の丑) |
7月19日〜8月6日 | 8月7日立秋 |
2025年秋の⼟⽤ | 10月23日 11月4日 |
10月20日〜11月6日 | 11月7日立冬 |
2025年1⽉17⽇冬の土用入り
↓(18日間)
2025年2⽉2⽇冬の土用明け
2025年2月3日立春
●春の土用
2025年4月17日春の土用入り
↓(18日間)
2025年5月4日春の土用明け
2025年5月5日立夏 こどもの日
●夏の土用
2025年7月19日夏の土用入り
↓(18日間)
2025年8月6日夏の土用明け
2025年8月7日立秋
●秋の土用
2025年10月20日秋の土用入り
↓(18日間)
2025年11月6日秋の土用明け
2025年11月7日立冬
風水の基礎となっている東洋暦で、季節が変わる二十四節気の立春、立夏、立秋、立冬。この4つの節気の前の18日間を土用と呼んでいるのです。丑は干支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)・・・」の丑のことで、土用の18日間の丑の日がいわゆる「土用の丑の日」になります。
土用にやってはいけないこと
ちなみに土用にはしてはいけないことがあります。
土を掘り起こす作業をしない
土用の期間は、土を司る神様(土公神さま)が支配しているので、土にふれないようにしましょう。
建築屋さんなども、縁起をかついでこの期間は作業を休みがちにするところもあるそうです。
ただ生活には困りますので、間日(まび)というものがあります。
土用の間日(まび)にできること
土公神が天上に行かれて、地上をみなくなる「間日(まび)」には土を掘り起こしても大丈夫です。
冬土用の間日:寅・卯・巳の日
春土用の間日:巳・午・酉の日
夏土用の間日:卯・辰・申の日
秋土用の間日:未・酉・亥の日
間日の詳しい日程ややってはいけない、してはいけないことについては下記の記事も読んでくださいね!

立秋と夏の土用にやること、行事
夏の終わりが近づく「立秋(りっしゅう)」や、ちょうどその前にあたる「夏の土用」は、季節の転換点です。昔から日本では、この時期ならではの“やること”がたくさん伝わっています。こうした風習は、健康や運気を整える知恵として、今でも十分役立ちます。
立秋にやること:残暑見舞いを出す
立秋を過ぎると、暑中見舞いではなく「残暑見舞い」を出すのが習慣です。残暑見舞いは、まだ暑さが続く時期に相手の体調を気遣う心遣いを伝える、日本らしいご挨拶です。 大切な人とのご縁を深めたり、日頃の感謝を伝える良い機会になります。季節の節目にきちんとご挨拶をすることで、人間関係もスムーズになり、運気アップにもつながります。
立秋にやること:部屋のインテリアを整え、衣類や書物の虫干しをする
立秋は、夏から秋へと季節が移り変わるタイミング。部屋のインテリアを秋らしい色や素材に変えてみるのも、気分転換や運気のリセットに効果的です。 また、湿気が多い夏の終わりには、衣類や書物を日光に当てて「虫干し」するのも昔からの習慣です。これにはカビや虫を防ぐ実用的な意味もありますが、スピリチュアル的にも「滞った気をリフレッシュし、運を呼び込む」大切なアクションです。
立秋にやること:梅干しの天日干し
立秋の頃は、昔から梅干しの天日干しをするベストタイミングとされてきました。梅雨明け後の強い日差しを利用して、漬けた梅を三日三晩干すことで、保存性や風味がぐっと増します。天日干しには「厄除け」「無病息災」の願いも込められており、家族の健康を守る大事な年中行事です。自然の恵みに感謝することで、心もスッキリ浄化されるでしょう。
立秋にやること:「う」のついたもの、黄色いものを食べる
夏の土用や立秋には、「う」のつく食べ物(うなぎ、うどん、うり、うめぼしなど)を食べる風習が残っています。「う」のつくものは、夏バテ予防や厄払い、運気アップのラッキーフードとされています。 また、黄色やオレンジ色の夏野菜(かぼちゃ、とうもろこし、パプリカ、みょうがなど)を食べるのもおすすめです。黄色は風水的に「金運」や「エネルギーアップ」に効果的とされており、体の内側からパワーをもらうことができます。
立秋の食べ物
立秋では「う」のついたもの」と「黒いものを食べる」と運気が上がると言われています。
立秋の食べ物、「う」のついた食べ物
この「うのつくもの」は立秋は夏の土用なためです。他にも
- 冬土用は未の日に「ひ」のつく食べ物や赤い食べ物
- 春土用は戌の日に「い」のつく食べ物や白い食べ物
- 夏土用は丑の日に「う」のつく食べ物や黒い食べ物
- 秋土用は辰の日に「た」のつく食べ物や青い食べ物
のように春夏秋冬で違うものが薦められています。
それでは夏の土用の期間になる立秋に食べると良いうのつくものを紹介しますね!
他にも黒い食べ物もいいので、一押しは「うなぎ」かもですね!
- うなぎ
- うどん
- 梅干し
- うに
- ウォッシュチーズ
- ウコッケイ
- ウインナ
- ウズラ
- ウイキョウ
- 宇治金時
- ウツボ
- 海ぶどう
- うま煮
立秋の食べ物、黄色い食べ物で金運を上げる
これは地域によって違うようですが、立秋は黄色の食べ物を食べると金運が上がるという俗説があります。では黄色くてこの時期に旬のものを紹介しますね。
- とうもろこし
- カボチャ
- 黄色いミニトマト
- 梨
立秋の食べ物、旬の食べ物(野菜や魚)
立秋の頃は、まだ暑さは残るものの、食材の世界では季節が静かに夏から秋へと移ろい始めます。旬の食べ物をいただくことは、体調を整え、自然界のエネルギーと自分のリズムを重ねる大切な開運アクションです。
立秋の旬の野菜
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なす
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きゅうり
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トマト
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ピーマン
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オクラ
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ゴーヤ
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とうもろこし
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枝豆
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ズッキーニ
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かぼちゃ
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みょうが
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しそ
これら夏野菜は、まだまだ美味しいタイミング。水分やカリウムが豊富なので、暑さで疲れた体のバランスを整えてくれます。また、とうもろこしやかぼちゃ、みょうがなどは秋の香りも感じさせる食材で、季節の変化を五感で楽しめます。
立秋の旬の果物
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ぶどう
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いちじく
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梨
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桃
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スイカ
甘くみずみずしい果物は、夏の疲れを癒し、気持ちをリフレッシュしてくれます。
立秋の旬の魚
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あじ
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いわし
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さば
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さんま(早いものはもう出回る)
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かます
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はも
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うなぎ
これらの魚は、たんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富で、夏バテの回復や、秋へ向けてのエネルギー補給にも最適です。
立秋と七夕
この立秋に七夕をする地域もあります。これは旧暦の8月7日が7月7日のためです。
また気候的に梅雨に近い7月よりも8月の方が晴れて星がよく見える、夏休みになるので人が多いといった理由もあるようです。
東北や北海道が多い印象ですが、意外にも埼玉や茨城、東京、香川や山口でも立秋にお祭りするところがありますね!
七夕の願いを叶えるおまじないについては下記の記事を読んでくださいね!


名称 開催地 時期 盛岡七夕まつり 岩手県盛岡市 8月4日・5日・6日・7日 うごく七夕まつり 岩手県陸前高田市 8月 7日 けんか七夕まつり 岩手県陸前高田市気仙町 8月 7日 仙台七夕まつり 宮城県仙台市 8月6日・7日・8日 能代役七夕(能代ねぶながし) 秋田県能代市 8月6日・7日 七夕絵どうろうまつり 秋田県湯沢市 8月5日・6日・7日 平七夕まつり 福島県いわき市平 8月6日・7日・8日 水戸黄門まつり 茨城県水戸市 8月 第1金・土・日 土浦キララまつり 茨城県土浦市 8月 第1土・日 桐生八木節まつり 群馬県桐生市 8月 第1金・土・日 入間川七夕まつり 埼玉県狭山市 8月 第1土・日 上福岡七夕まつり 埼玉県ふじみ野市上福岡 8月 第1土・日 阿佐谷七夕まつり 東京都杉並区阿佐谷 8月7日と土曜を含む5日間 福生七夕まつり 東京都福生市 8月 第1木・金・土・日 橋本七夕まつり 神奈川県相模原市緑区 8月 第1金・土・日 越後村上七夕祭 新潟県村上市 8月16日・17日 高岡七夕まつり 富山県高岡市 8月1日~7日 尾山の七夕流し 富山県黒部市尾山 8月 7日 宝立七夕キリコ祭り 石川県珠洲市宝立町 8月 7日 水都まつり 岐阜県大垣市 8月 第1木・金・土・日 安城七夕まつり 愛知県安城市 8月 第1金・土・日 松阪七夕まつり 三重県松阪市 8月 第1土 山口七夕ちょうちんまつり 山口県山口市 8月6日・7日 三木町いけのべ七夕まつり 香川県三木町 8月 第1土・日 大分七夕まつり 大分県大分市 8月 第1金・土・日 ローソクもらい 北海道全域 8月 7日
立秋とライオンズゲート
この立秋の時期は非常に体調不良の方が多い!です。これは西洋占星術的にも同意見なのかライオンズゲートというものが存在します。
ちょうど立秋をピークに宇宙のゲートが開いて多いきなエネルギーが降り注ぐ、というものです。ライオンズゲートは獅子座…そして火のエレメント、体調不良がおこりやすいだけではありません。火のエレメントは冒険心や野心といった力強さを持っています。

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