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朝の蜘蛛は殺すな神様縁起がいいスピリチュアル

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朝の蜘蛛は殺すな神様縁起がいいスピリチュアル

朝の蜘蛛は縁起がいい、とよく聞きますね。
この朝に蜘蛛が出るのはどうして縁起がいいのか、朝に蜘蛛を見た時のスピリチュアル意味などについてです。

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「朝の蜘蛛は殺すな」朝の蜘蛛は縁起がいい

「朝蜘蛛は殺すな、夜蜘蛛は殺せ」という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。これは古くから日本に伝わる俗信ですね。

朝の蜘蛛は縁起がいいから朝の蜘蛛は殺すな

日本には「朝の蜘蛛は縁起がいい」という俗信が全国にあります。

  • 朝のクモは、客が来る、待ち人が来る
  • 朝の下がりグモを吉兆として一升枡に受け、恵比寿さんの棚に供えると福がある(土佐清水市)
  • 朝の下がりグモは福をもってくるので、大切にしてふところに入れるしぐさをする(長岡郡大豊町下桃原)
  • 早朝住居の入り口などにクモの下がるのを喜び、そのクモが足を包むようにして降りてくると土産物をもった客が訪れるといい、足をひろげて降りると土産物をもたない客がくる(幡多郡大正町弘瀬)
  • 朝のクモをとって蓋をし「クモよクモよ、お金をもってこい」と言うと、その日のうちに金が入る(新潟県新津市)

これは中国から伝わってきたもののようで詩経(全305篇からなる中国最古の詩篇。儒教の経典である経書の一つ)の中にも「蜘蛛が人の服につくと親しい客が来る」というようなことが説明されています。中国では蜘蛛は吉兆をもたらすもので、その考えが古くから日本にたくさん入ってきており、それが「朝の蜘蛛は縁起がいい」という俗信になっていったのでしょう。

この蜘蛛と中国と縁起に関しては下記のページで歴史学者の百瀬今朝雄先生が触れています。面白いので読んでくださいね!

勧学院の雀(52)

なぜ朝の蜘蛛は縁起がいいのか

中国からやってきた故事からは「朝」という言葉のあるものはありません。ではなぜ日本では朝の蜘蛛の縁起が良くなったのでしょう。
これにははっきりした理由はないのですが下記の点ではないか、と言われるものがあります。

  • 蜘蛛が朝に巣を張るとその日は晴天になる

というものです。ですが実際に天気になるのは「蜘蛛の巣に朝露がかかると晴れ」というもので、これは放射冷却現象という現象によるものです。 前の日の夜に晴れていると、地面に溜まった熱にフタをする雲がないため、地面の熱はどんどん空のほうへ放射状に逃げていき、気温が下がります。 それにより、蜘蛛の巣に朝露がかかるのです。前日の夜にそれだけ晴れていれば、翌日の朝は晴れますよね〜。

ただ、蜘蛛はその日の湿度や温度などを察知して蜘蛛の巣をはるのでは?という話もありますが、実際に調べてみると面白そうですよね!他にも蜘蛛と天気に関する俗信は下記のようなものがあります。

  • クモが夕方に外で巣を作ると明日は天気
  • クモが高い所に巣を作ると風が吹かない
  • クモが木の下に巣を作ると雨が多い
  • クモが巣を作らないと雨
  • クモが巣からいなくなると雨
  • クモの巣が多い年は日照り
  • クモが外で巣を作ると明日は雨
  • クモが巣を作り、逆さになって降りてくると雨
  • クモが家の中に入ると雨
  • クモが外に巣を作ると梅雨明けが近い

朝の蜘蛛は神様

「朝の蜘蛛は神様だから殺すな」と聞かされて育った方もいるのではないでしょうか。この「朝の蜘蛛は神様」というのもはっきりした由来や根拠のあるものはないようです。

これは芥川龍之介の「蜘蛛の糸」から広まったものかもしれません。
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」は1918年に発表された児童向け短編小説です。この物語では仏様の使いとして蜘蛛が出てきます。

ちなみにこの物語は「蓮池のそばで下界を見る御仏」「地獄の罪人」と言った舞台装置から仏教寓話のように思われますが、実際はポール・ケーラスによる『カルマ』の日本語訳『因果の小車』の中の一編が元ネタとなっていると言われています。
外国のお話を日本の仏教風に書いただけなのです。実際、仏教の経典の中に蜘蛛に関する話はなく、蜘蛛が神様の使いということはないようです。

青空文庫、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」

日本書紀の衣通姫が読んだ歌は夕方の蜘蛛

日本古・中世の3大美女の一人、衣通姫…彼女は時の皇后の妹でその容色は他に並ぶものがないと言われた美女でした。あまりにも美しくその美は衣服の外まで通ったため「衣通姫(そとおりひめ)」と呼ばれるようになりました。彼女は皇帝の寵姫でしたが、実の姉である皇后に嫉妬されて宮中には居れず藤原の宮におりました。ある夕方に彼女はこんな歌を読みました。

「我が夫子の 来べき宵なり ささがねの 蜘蛛の行ひ 今宵著しも」
(私の夫が今夜は来てくれそうな夜だわ。笹の根元に蜘蛛が巣をかけているから。) 

そしてその夜、彼女の予想通り皇帝が彼女の元へとやってきたのです。この話は日本書紀に書かれていて、歌は古今和歌集に載っています。この歌からもわかるように「蜘蛛が巣をかけているのは恋人や大切な人がやってくる吉兆」となっているのです。
ただこの歌、朝に読んだものではないようです。「蜘蛛の行ひ 今宵著しも」ですので「夕方なのに蜘蛛の巣がはっきりと見えている」という意味合いですよね〜。

朝の蜘蛛を殺してしまった

さてこれまで朝の蜘蛛の縁起の良さを語ってきましたが、この朝の蜘蛛を間違って殺してしまった…場合についてです。
この場合はしっかりと蜘蛛に手を合わせて心から祈り、捨てましょう。朝から殺生してしまったことはその日のテンションを下げるかもしれませんが、もうすでに取り返しがつくことではないのです。

実は多くの地域では「朝の蜘蛛は縁起が良い」となっていますが、地域によっては朝の蜘蛛の方が縁起が悪いというものもあります。
鹿児島の地方では蜘蛛のことを「コブ」と呼び、夜のコブ(クモ)ヨロコブの語呂に合わせて殺さず、反対に朝のコブを不吉として殺すような俗信があります。山形県の一部地域でも夜のクモが家にはいってくると、タメ(溝の金)に当たる知らせとして喜び、反対に朝グモは催促グモ、あるいは盗人グモとも言って、借金取りが来る前兆としています。

先ほどの衣通姫の歌でも夕方の蜘蛛が吉兆でしたよね〜!

朝の蜘蛛のスピリチュアルな意味

それではスピリチュアルな朝の蜘蛛の意味についてです!

朝の蜘蛛が持つスピリチュアルな意味

朝の蜘蛛が持つスピリチュアルな意味は、「最高の幸運の訪れ」です。朝に蜘蛛を見ることは、一般的に縁起が良いとされ、新しい一日が始まるタイミングでの蜘蛛の出現は、幸運や良い出来事が訪れることを暗示しています。

見る場所 スピリチュアルな意味
朝の蜘蛛全般 最高の幸運の訪れ
寝室 幸運の訪れと恋愛運の向上
玄関 我慢すれば幸せが訪れる
ベランダ 行動を起こすチャンス
車の中 幸せの接近

朝の蜘蛛のスピリチュアル、蜘蛛の夢は宝くじに当たりやすい!

蜘蛛の夢は吉兆と言われています。朝起きた時に蜘蛛の夢を見たのなら、それは宝くじに当たる前兆かもしれません!

見る蜘蛛 スピリチュアルな意味
小さい蜘蛛全般 幸運が舞い込むこと
金色の小さい蜘蛛 金銭的な幸運の予兆
蜘蛛が大きい巣を張る 大金が入ってくることを意味

 

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