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今日は二十四節気の穀雨、癸丑で先勝の金曜日は愛のおまじないの日。モテモテになる媚薬のおまじないや待ち受けを変更して恋の願いを叶えましょう。

七夕🎋の由来と伝説織姫と彦星七夕のジンクス

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【七夕の由来、七夕伝説、七夕の運気が上がる過ごし方】織姫と彦星、七夕の雨は催涙雨、七夕のジンクス

七夕伝説は様々な形で日本や中国の各地に散らばっています。遠く離れて一年に一度しか会えない切ない恋の物語…。この七夕伝説を読んで、七夕にしかできない恋のおまじないや運気アップの方法を行えば、気持ちが盛り上がって効果が上がること間違いなし!
季節の行事を大切にして運気をあげるのは重要なことです。運気が下がっている…と感じる方も、もっともっと運気を上げていきたい方も、ぜひ七夕様を楽しみましょう!

七夕のおまじない恋愛短冊願い事が叶う
七夕のおまじないのご紹介です。 七夕にしかできない復縁のおまじない、恋の願いが叶うおまじない、七夕に願いが叶うおまじないを集めました。難しいものから簡単なものま...

七夕が雨の日になると織姫様と彦星様が出会えないとする地域と、むしろ心の汚れが消えて出会えるとする地域と複数のパターンがあるのだそうです。これはこの七夕の日が干ばつの時期に重なったりするためだとか…。
この日に雨が降ると疫病がはやるという言い伝えも…。
できることなら晴れて、素敵な天の川を眺めたいですね!

七夕の待ち受けと短冊の書き方と願い事叶う金銀短冊
七夕に願いを叶える短冊の書き方や、七夕と七夕飾りの由来、そして願いを叶える金銀の短冊のおまじないのご紹介です。 年に一度の七夕祭り…みんなの願いが叶いますように...
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七夕伝説

七夕には様々な線説があります。

七夕とは、七夕の由来

まずは七夕がなぜできたか、七夕の由来についてです。

七夕は「たなばた」または「しちせき」とも呼ばれる古くから行われている日本のお祭り事で、五節句(人日(1月7日)、上巳(3月3日)端午(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日))のひとつです。

五節句とは

端午の節句と同じく、五節句にあるのは下記になります。

七夕は中国からやってきた?平安時代の七夕は宮中行事

七夕の由来は奈良時代に中国から伝わってきた「乞巧奠(きこうでん)」という風習と、日本の神事であった「棚機(たなばた)」の風習が混じり合って誕生したもというのが主力です。
平安時代にはすでに宮中行事として行われており、宮中では桃や梨、なす、うり、大豆、干し鯛、アワビなどを供えて星をながめ、香と音楽と詩歌を楽しみました。
このときすでに「短冊に願い事を書く」という原型があり、サトイモの葉にたまった夜つゆを「天の川のしずく」として、それで墨を溶かし梶の葉に願いを込めた和歌を書いていました。梶はクワ科の木で、古くから神聖な木とされ、祭具としてよく使われています。
この里芋の葉に願いを書く風習が江戸時代には庶民に広がり、笹の葉に願いを書くものになり、現在の短冊に書いて笹の葉に吊るすスタイルになりました。

里芋と七夕の関係性と、七夕の里芋の葉の露を使ったおまじないはこちらです。

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織姫と彦星の伝説

織姫様と彦星様の言い伝えは中国から渡ってきました。もっとも有名な七夕物語は織姫と彦星が天の川を挟んで別れ別れになるというものです。

まじめで働き者だった織姫(織女)と彦星(牽牛)はお互いに好き合っていたのですが、身分が違うために夫婦になれずにおりました。
そのことをかわいそうに思った天帝が、身分を超えて夫婦になることを許し、二人は晴れて一緒に住むことになったのです。
しかし夫婦になった途端、遊んでばかりになり仕事はすっかり怠けるようになってしまいました。
それが天帝の怒りに触れ、2人は天の川をはさんで東西に引き離されてしまいます。
2人は悲しみのあまり、働けなくなってしまったため、天帝は1年に一度だけ、7月7日に会うことを許しました。

琴座のベガと呼ばれる織女(しゅくじょ)星は裁縫の仕事、鷲(わし)座のアルタイルと呼ばれる牽牛(けんぎゅう)星は農業の仕事をつかさどる星と言われています。二つもと一等星ですね。
この二つの星が旧暦7月7日に天の川をはさんで最も光り輝いています。まさに離れ離れになった二人が引き合っているようです。

さてこの姫と彦星ですが、日本各地に様々な形で伝説や伝承が残っています。

東北地方の七夕伝説、「天人女房(てんにんにょうぼう)」

東北地方に伝わる七夕伝説で有名なものは「天人女房(てんにんにょうぼう)」という昔話です。

昔々、ある村に一人の若者がいた。ある日畑で山を見上げると、美しい光のきらめきが落ちてくるのが見えた。驚いてそばに行ってみると、それは透き通った羽衣をきた三人の天女だった。
天女たちは川に降りると羽衣を気にかけて川遊びを始めた。男はその衣を一枚とって隠した。
やがて天女たちは川遊びをやめて身支度を始めたが、衣が一枚足りず一人の天女が残されてしまった。
天女は泣きながら羽衣を探したが、どうしても見つからない。男は天女に近寄ると「困っているようだな。探し物が見つかるまで、俺の家で暮らすと良い」と言って、天女を家に連れ帰った。
こうして、天女と男は一緒に暮らし始めてそのうち子供も生まれて夫婦になった。
ある日、男は子供に隠していた羽衣をこっそり見せた。「これは絶対に母様に見せるな、見せると母様は天に帰ってしまう」と言って、畑に行った。
しかし、子供は羽衣の在処を天女にうっかり話してしまった。天女は羽衣をまとって、天に帰って行った。去り際に子供に向かって「母様は天に帰るが、お前と父様のためにこの夕顔の種を残しておこう、この夕顔を植えると天まで登る梯子になる」と言った。
父親が帰ってくると、子供は天に帰った母親のことを話した。そして男と子供は夕顔の種をまいて、天に登った。天では天女に戻った母親が待っていた。天女になった母親は、父親に畑に行って仕事をするように話した。
父親が天の畑を耕すと、周りそれはそれはうまそうな瓜がなっていた。思わずもごうとすると、天女がやってきて「この瓜は天の瓜です。天人の私がもげば美味しく食べられますが、あなたがもぐと中から水があふれ川ができてしまいます。絶対にもがないように」と言った。
父親は随分我慢したが、我慢しきれず瓜をもいでしまった。途端に瓜から水が流れ出し、大きな川ができた。その川が天女と男の間を通ってしまい、二人は別れ別れになった。天の神様がかわいそうに思って、一年に一度、7月7日に川を渡橋をかけて、二人は会うことができるのだった。

東北、特に新潟地方につたわる七夕伝説です。天女の羽衣の話とかなり混ざっていますね!

徳島県の七夕伝説、七夕女房

徳島県で語り継がれられるのは「七夕女房」という昔話です。この昔話も、天女の羽衣を隠した男が、天女をめとり、そして別れ別れになるという物語です。

昔々あるところに一人の男がいた。男は山で狩をして暮らしていた。
ある日男が河岸を通ると、三人の美しい娘が水遊びをしていた。彼女たちは岸の松の枝に衣をかけて遊んでした。男はそのうちの一枚をそっと隠して、狩に出かけた。男が夕方河岸を通りかかると、一人の女が川の中で泣いていた。
その女は天女で、松の枝にかけた飛び衣(羽衣)がなくなってしまって天に帰れなくなったと言う。男は女に家に来るように言い、そのまま嫁にしてしまった。男は女の飛び衣を、家の大黒柱の中をくり抜いて隠しておき、毎朝、中身があるか見てから出かけた。二人の間には子が生まれ三年が経とうとしていた。ある日子供が「母様、なぜ父様は毎朝大黒柱の穴を覗くの?」と女に言った。女が大黒柱を調べると、中に女の飛び衣が隠してあった。
女はすぐに衣をまとって子供を抱いたまま天に帰ってしまった。
夕方男が帰ってくると、誰もいない。驚いて大黒柱を調べると飛び衣がなくなっていた。
「さては飛び衣を見つけたな」男はそういうと、庭に出た。すると庭のイゴツルの木が天まで伸びており、男はその木を登って天の女の家までたどり着いた。
天女の家では娘を勝手に嫁にしたと、父親が怒り狂っていた。
やってきた男が「どうか俺を婿にしてくれ」と言うと「山に行って三斗三升の薪を1日で取ってきたら婿にしてやろう」と答えた。
三斗三升の薪を1日で取ることはできぬと、男が途方に暮れていると、天女がやってきた。
「これは魔法の扇子、これで扇げば必ずやのぞみは叶うだろう」と言って。男に扇子を一つ渡した。
その言葉通りその扇子で仰ぐとあっという間に三斗三升の薪ができ、男は天女の父親に渡した。しかし父親は「三斗三升の薪を1日で炭に焼かなければ婿にはしない」と突っぱねた。再び扇子で仰ぐと、あっという間に三斗三升の薪は炭になった。しかし天女の父親はさらに「三斗三升の蕎麦の種を1日で撒かなければ婿にはしない」と男に言った。
男は三度扇子を使って、難なく蕎麦の種を撒いたのだった。
父親は仕方なしに、男を天女の婿にした。婿になった男に父親が「これからは家の仕事として、天の瓜ばたけを見張れ、しかし絶対に瓜を食ってはならん」と言いつけた。男が出かけようとした時、天女は男に「天の瓜はもぐと川ができる、どんなに喉が渇いても、絶対に瓜を取ってはいけない」と言った。しかし、見張り小屋は暑く、男は喉が渇いて仕方なく、ついつい瓜をもいでしまった。もいだ瓜からは水が溢れ出て川ができ、二人は年に一度、七夕の日にしか会うことができなくなった。

この話も天女の羽衣と瓜が重要なキーワードです。

大阪府の七夕伝説

このお話は日本昔ばなしという昔のテレビアニメで放送されたためにとても有名な七夕伝説です。

ある村に、ミケランという若者がいました。ある日、ミケランが畑からの帰り道に美しい羽衣を見つけ、どうしても欲しくなって持っていたカゴの中にそっと入れました。しかし、その羽衣は下界に遊びに来ていた天女の物だったのです。天女は羽衣を奪われて天上に戻る事が出来なくなり、ミケランと一緒に暮らすようになりました。

天女は七夕と名のり、何年かたつうちに地上の暮らしにも慣れてきました。ある日、七夕は天井に隠してあった羽衣を見つけました。羽衣をまとった七夕は、「わらじを千足つくって竹の下に埋めて下さいね」とミケランに言い残し、天にのぼっていきました。

数日後、ミケランが千足のわらじを竹の子の周りに埋めると、竹の子が天に向かってどんどん成長しました。さっそく七夕のいる天上界に向かって竹を登りはじめましたが、あと一歩のところで竹の成長が止まってしまいました。一生懸命に自分の名を呼ぶミケランの声に気が付いた七夕は、手を伸ばして愛する夫を天に引き上げました。

二人は再会を喜びましたが、七夕の父親は下界人と結婚した事を快く思っていませんでした。ミケランを困らせてやろうと、父親は炎天下での瓜畑の番を言いつけました。とても喉が渇き我慢できなくなったミケランは、畑の瓜をひとつ取ってかぶりつきました。すると瓜から大量の水があふれ出し、大きな天の川となってミケランと七夕を引き離してしまいました。

二人は天竜星(てんりゅうぼし)と織姫星(おりひめぼし)となり、一年に一度だけ、七夕の日に会う事が許されました。

日本昔ばなしデータベース

催涙雨、七夕が雨でも大丈夫

せっかくの七夕さま…お天気で過ごしたいものですが、この時期は梅雨と重なることもあり、なかなか青空が広がらない時期でもあります。
七夕に降る雨は「催涙雨/酒涙雨(さいるいう)」と呼ばれ、

  • 織姫と彦星が出会えなかったことを悲しむ涙の雨
  • 織姫と彦星が出会えたのにまた引き離されることを悲しむ雨
  • 織姫と彦星が出会えた喜びの雨

の三つの意味があると言われています。
せっかくの七夕様ですから、会えなくて泣くより「会えて嬉しくて泣いちゃって、さらに別れが辛くて泣いちゃった…」と考えた方が運気が上がりそうですね!

催涙雨の意味とスピリチュアル七夕にはカササギの橋を渡って
七夕の日は雨になる確率がとても高いです。これは梅雨時期が7月7日だからんですよね〜。 この七夕に降る雨のことを催涙雨と言います。 「催涙雨」の読み方 「催涙雨」...

七夕のジンクスとおまじない

織姫と彦星が再開する七夕…。この七夕にも恋のジンクスとおまじないがあります。

  • 恋の願いをピンクの短冊に書いて笹のはに吊るすと叶う
  • 好きな人の短冊と自分の短冊を重ねてつけると両想いになれる
  • 七夕に告白すると想いが通じる

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七夕の運気が上がる過ごし方

せっかくの七夕です。一年に一度のこの日を大切に過ごして、運気を上げていきたいですね!

七夕で運気をあげるなら

  • 七夕飾りを前日から飾る
  • 短冊に願い事を書いて吊るす(なるべく学業や芸事の上達を願うと良い)
  • 七夕の翌日には七夕飾りを片付ける
  • 七夕祭りに参加する
  • そうめん(七夕素麺という五色の具が乗ったそうめんが定番)を食べる

といいですよ!

七夕を飾る時期と飾りを片付ける時期

前日の夕方から飾り、翌日の朝には片付けます。以外と短い期間です。
最近は一週間前後飾るところもあります。

七夕様はいつ?7日7日夜なのか、7月6日の夜なのか

さて、笹飾りを片付けるのは7月8日ですが、実際に織姫と彦星の二人が会うのはいつなのでしょうか。7日7日夜なのか、7月6日の夜なのか気になりますよね〜。
現代では7日7日夜が定番のようになっていますが、折口信夫(日本の民俗学者、国文学者、国語学者であり、釈迢空と号した詩人・歌人、1887年(明治20年)2月11日 – 1953年(昭和28年)9月3日)によれば7月6日の夜に会うようです。
下記の青空文庫を読んでみてね!

折口信夫 たなばたと盆祭りと

笹の片付け方

笹を燃やす地域や、川などに流して願望成就の祈願をする地域もあるそうです。
一般的には普通に笹も飾りも分別してゴミとして捨てられます。
ただ気分的に願いを書いた短冊はそのままゴミ、というのも嫌ですよね。短冊は白い半紙などで包んで捨てられてはいかがでしょうか。神社などで焚き上げは短冊だけ受け取るところもあるそうです。問い合わせて見てくださいね!

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