お正月が近づくと、しめ縄やしめ飾り、鏡餅、門松などの正月飾りをいつ買えばいいのか、いつ玄関に飾ればいいのか気になりますよね。
「正月飾りは大安に買った方がいい?」「仏滅や赤口に鏡餅を買っても大丈夫?」「しめ縄を買ってはいけない日はある?」と、日柄まで気になる方も多いでしょう。
ここでは、2026年12月に準備する2027年のお正月飾りについて、正月事始めなど昔からの習慣と、大安・一粒万倍日・天赦日などの吉日の両方から、買うのにいい日と飾るのにいい日をご紹介します。
先に結論をいうと、正月飾りを「買ってはいけない日」という昔からの明確な決まりは基本的にありません。正月準備を始める12月13日の「正月事始め」以降に用意すればよいとされています。
ただし、せっかく年神様をお迎えするお正月飾りですから、縁起のいい日に買いたいなら吉日を選ぶのもおすすめです。
2026年なら、12月15日、16日、27日、28日が特に選びやすい日です。
| 2026年の日付 | 暦 | おすすめ |
|---|---|---|
| 12月15日(火) | 大安・一粒万倍日 | 買う日に特におすすめ |
| 12月16日(水) | 天赦日・一粒万倍日・赤口 | 吉日を重視して買うならおすすめ |
| 12月27日(日) | 大安・一粒万倍日 | 購入にも飾り付けにもおすすめ |
| 12月28日(月) | 一粒万倍日・赤口 | 正月飾りを飾る日として特におすすめ |
六曜を重視するなら大安の12月15日または27日、天赦日を重視するなら12月16日、昔ながらの正月飾りの縁起を重視するなら、末広がりの「八」が入る12月28日が選びやすいでしょう。
2026年の正月飾り・しめ縄・鏡餅はいつ買う?
正月飾りを買う日について、「絶対にこの日に買わなければならない」という決まりはありません。
ただ、昔から12月13日は「正月事始め」と呼ばれ、新しい年を迎える準備を始める日とされてきました。
そのため、しめ縄やしめ飾り、鏡餅、門松なども、12月13日以降に準備すると昔ながらのお正月の流れに合わせやすくなります。
現在ではクリスマスが終わってから正月飾りを買う家庭も多いですが、人気のしめ飾りや鏡餅は年末になると品薄になることもあります。気に入ったものがあるなら、12月13日を過ぎたら早めに購入しておき、飾り付けだけ後日にするのもいいでしょう。
正月飾りを買う日は12月13日以降がおすすめ
12月13日は「正月事始め」で、煤払いなどをして年神様を迎える準備を始める日です。
昔はこの頃からお正月に必要な薪や門松用の松などを準備しました。
そのため、2026年も12月13日以降を「正月飾りを用意し始める時期」の目安と考えるとわかりやすいでしょう。
ただし、2026年12月13日は不成就日でもあります。
正月事始めという伝統的な意味では13日から準備を始めて問題ありませんが、「せっかくなら暦の吉日にもこだわりたい」という方は、15日や16日まで待って購入するのがおすすめです。
正月飾りは大安に買わなければいけない?
正月飾りは大安に買わなければならないわけではありません。
大安・友引・仏滅・赤口などの六曜と、正月飾りを準備する風習は本来別のものです。そのため、仏滅だから正月飾りを買えないという決まりもありません。
それでも、「新しい年を迎える縁起物だから、できれば大安に買いたい」という気持ちは自然なものです。
2026年12月13日以降の大安は、
12月15日、21日、27日
です。
このうち12月15日と27日は一粒万倍日も重なるため、正月飾りを買う吉日を探している方には特におすすめです。
2026年に正月飾りを買うのにいい日
2026年にしめ縄や鏡餅などの正月飾りを買うなら、特におすすめしたいのは次の4日です。
12月15日(火)大安と一粒万倍日
2026年に正月飾りを買う日の第一候補として使いやすいのが12月15日です。
六曜では大安、さらに一粒万倍日が重なります。
「大安の日にしめ縄を買いたい」「鏡餅の購入日にも縁起を担ぎたい」という方にもわかりやすい吉日です。
まだ年末まで日にちがあるため、しめ縄、玄関飾り、鏡餅などを余裕を持って選べるのもメリットです。
12月16日(水)天赦日と一粒万倍日
12月16日は天赦日と一粒万倍日が重なる吉日です。
2026年最後の天赦日でもあり、暦の吉日を重視して正月飾りを購入したい人にとっては注目したい日です。
ただし六曜では赤口になります。
「天赦日や一粒万倍日を重視するなら16日」「六曜の大安も重視するなら15日」と選び分けるといいでしょう。
赤口だから正月飾りを買ってはいけないという決まりはありません。
12月27日(日)大安と一粒万倍日
12月27日は大安と一粒万倍日です。
年末に近く、購入した正月飾りをそのまま飾りやすいため、2026年の正月準備には非常に使いやすい日です。
「しめ縄を買う日も飾る日も同じ日にしたい」という人なら、27日は特におすすめです。
翌日の28日も正月飾りを飾る吉日として人気がありますので、27日に購入して28日に飾るという流れもいいですね。
12月28日(月)一粒万倍日と末広がりの八
12月28日は一粒万倍日です。
さらに正月飾りでは、昔から「八」が末広がりで縁起がいいとして、12月28日が飾り付けの日として特に好まれてきました。
2026年12月28日の六曜は赤口ですが、正月飾りの28日の縁起は六曜とは別の考え方です。
そのため、
六曜なら27日の大安
正月飾りの昔ながらの縁起なら28日
と考えると選びやすいでしょう。
2026年に正月飾りを飾るのにいい日
正月飾りの場合、「いつ買うか」以上に重要なのがいつ飾るかです。
正月飾りは年神様をお迎えするためのもの。正月事始めの12月13日以降に飾ることができ、昔ながらの習慣では12月28日までに整えておくのがよいとされています。
現代ではクリスマス飾りとの兼ね合いから、12月26日~28日頃に飾る家庭も多くなっています。
一番おすすめは12月28日
正月飾りを飾る日として特に知られているのが12月28日です。
「八」は下へ向かって広がる形から「末広がり」とされ、繁栄や発展につながる縁起のいい数字として親しまれています。
2026年12月28日は一粒万倍日でもあります。
六曜は赤口ですが、「正月飾りの伝統として28日を選びたい」という場合は、赤口だけを理由に避けなくてもいいでしょう。
12月27日に飾ってもいい?
もちろん大丈夫です。
むしろ2026年の12月27日は大安と一粒万倍日が重なるため、六曜や吉日にもこだわりたい人には非常に選びやすい日です。
「28日は赤口なのがどうしても気になる」という場合は、27日に飾ってしまうのがおすすめです。
12月30日に正月飾りを飾ってもいい?
12月28日に間に合わなかった場合、12月30日に飾っても問題ありません。
30日は29日のように「苦」を連想する日でもなく、31日の一夜飾りにもなりません。
2026年12月30日は友引です。
正月飾りに六曜を合わせる必要はありませんので、28日までに用意できなかった場合は30日に飾りましょう。
正月飾り・しめ縄を飾ってはいけない日は29日と31日
「正月飾りを買ってはいけない日」と「正月飾りを飾らない方がいい日」は分けて考える必要があります。
昔から避けられてきたのは、主に12月29日と12月31日の飾り付けです。
12月29日は「苦」を連想するため避ける
12月29日は、「29」が「二重苦」を連想させる、「9」が「苦」に通じるなどとして、正月飾りを飾る日には向かないとされてきました。
地域や伝承によって「苦立て」などと表現されることもあります。
2026年12月29日は先勝ですが、六曜が先勝だから問題ないというより、正月飾り独自の習慣として29日を避けると考えた方がわかりやすいでしょう。
12月31日は「一夜飾り」になる
12月31日に初めて正月飾りを出すことを「一夜飾り」と呼び、昔から避ける習慣があります。
年神様をお迎えする準備を大晦日に慌ただしく済ませることになり、十分な準備をせずに神様を迎えるのは失礼にあたるという考え方です。
そのため、28日に間に合わなくても30日までには飾るようにするといいでしょう。
12月29日や31日に正月飾りを買うだけなら大丈夫?
買うだけなら問題ありません。
29日や31日を避ける風習は、主に「正月飾りを飾る日」に関するものです。
29日にしめ縄を買って30日に飾るのであれば、過度に心配する必要はないでしょう。
31日しか購入できなかった場合も、購入そのものが禁じられているわけではありません。ただ、飾り付けると一夜飾りになります。
縁起を気にする方は、できるだけ早めに準備しておくのがおすすめです。
しめ縄を買う日・飾る日はいつがいい?
「しめ縄を買う日」に特別な決まりはありません。
お正月用のしめ縄やしめ飾りなら、正月事始めの12月13日以降を目安に準備するといいでしょう。
人気のデザインや大きさのしめ飾りは年末には売り切れることもありますので、買う日と飾る日を同じ日にする必要はありません。
2026年にしめ縄を買うのにいい日
縁起のいい日にしめ縄を購入したいなら、
12月15日 大安・一粒万倍日
12月16日 天赦日・一粒万倍日
12月27日 大安・一粒万倍日
がおすすめです。
早めに買って保管しておき、27日または28日に玄関へ飾ってもいいでしょう。
2026年にしめ縄を飾るのにいい日
2026年なら12月27日または28日がおすすめです。
27日は大安と一粒万倍日、28日は一粒万倍日で、さらに「八」の末広がりという正月ならではの縁起があります。
大安を重視するなら27日、昔ながらの28日の縁起を重視するなら28日を選んでください。
しめ縄は玄関にいつから飾る?
お正月のしめ縄やしめ飾りは、12月13日の正月事始め以降に飾ることができます。
ただし現在では、クリスマスリースなどを飾っている家庭も多いため、クリスマスが終わった12月26日頃から28日までに玄関をお正月仕様へ替える家庭も多いでしょう。
29日と31日は避け、間に合わなかった場合は30日に飾ります。
鏡餅を買う日・飾る日はいつがいい?
鏡餅も、しめ縄と同じように買う日そのものに厳密な決まりはありません。
正月事始めの12月13日以降に準備し、遅くとも年末までにお供えします。
鏡餅を供える日としても28日は縁起がいいとされています。
スーパーなどで販売される個包装タイプの鏡餅なら早めに購入できますが、本物のお餅を使用する場合は品質にも注意して、無理に早く準備する必要はありません。
鏡餅は友引に買ってもいい?
友引に鏡餅を買っても大丈夫です。
友引は六曜の一つですが、鏡餅を購入したり供えたりしてはいけない日ではありません。
「友を引く」という字面から気にする方もいますが、友引を避ける習慣が強いのは主に葬儀などです。
鏡餅や正月飾りについては、友引だから避ける必要はありません。
鏡餅は仏滅に買ってもいい?
仏滅に鏡餅を買っても問題ありません。
正月飾りの風習と六曜は本来別のものです。
ただし、お正月の縁起物なので「できれば吉日に買いたい」と思うなら、大安などを選ぶのもいいでしょう。
2026年なら12月15日や27日が大安と一粒万倍日の重なる日です。
鏡餅は赤口に買ってもいい?
赤口でも鏡餅を買うことはできます。
2026年12月16日は赤口ですが、天赦日と一粒万倍日が重なっています。また12月28日も赤口ですが、一粒万倍日であり、正月飾りでは末広がりの「28日」そのものが好まれる日です。
暦には一つの日に吉と凶の要素が同時に入ることがあります。
「赤口だから絶対にダメ」と考える必要はなく、自分がどの暦を重視するかで選んでください。
2026年12月の正月飾りを買う日・飾る日早見表
2026年12月13日の正月事始めから大晦日までをまとめました。
| 日付 | 六曜・主な暦 | 買う | 飾る | ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 12月13日(日) | 先負・不成就日 | ○ | ○ | 正月事始め。正月準備を始める日 |
| 12月14日(月) | 仏滅 | ○ | ○ | 六曜を気にしなければ問題なし |
| 12月15日(火) | 大安・一粒万倍日 | ◎ | ◎ | 購入日のおすすめ |
| 12月16日(水) | 天赦日・一粒万倍日・赤口 | ◎ | ○ | 吉日重視なら注目 |
| 12月17日(木) | 先勝 | ○ | ○ | 問題なし |
| 12月18日(金) | 友引・寅の日 | ○ | ○ | 問題なし |
| 12月19日(土) | 先負 | ○ | ○ | 問題なし |
| 12月20日(日) | 仏滅 | ○ | ○ | 六曜を気にしなければ問題なし |
| 12月21日(月) | 大安・己巳の日 | ○ | ○ | 大安を選びたい人に |
| 12月22日(火) | 赤口 | ○ | ○ | 赤口でも購入・飾り付けは可能 |
| 12月23日(水) | 先勝 | ○ | ○ | 問題なし |
| 12月24日(木) | 友引 | ○ | ○ | 問題なし |
| 12月25日(金) | 先負 | ○ | ○ | クリスマス後の準備開始にも |
| 12月26日(土) | 仏滅 | ○ | ○ | 現在では飾り始める家庭も多い時期 |
| 12月27日(日) | 大安・一粒万倍日 | ◎ | ◎ | 購入・飾り付けともおすすめ |
| 12月28日(月) | 一粒万倍日・赤口 | ◎ | ◎ | 末広がりの八。飾る日に特におすすめ |
| 12月29日(火) | 先勝・不成就日 | ○ | △ | 「苦」を連想するため飾り付けは避ける習慣 |
| 12月30日(水) | 友引・寅の日 | ○ | ○ | 28日に間に合わなければこの日に |
| 12月31日(木) | 先負 | ○ | △ | 一夜飾りになるため避ける |
正月飾りを買う日・飾る日についてよくある質問
正月飾りを買ってはいけない日はありますか?
正月飾りを「買ってはいけない日」という明確な決まりは基本的にありません。
29日や31日を避けるという話は、主に正月飾りを飾る日に関する習慣です。
縁起を気にするなら12月13日以降の吉日に早めに購入し、27日または28日頃に飾るといいでしょう。
正月飾りは仏滅に買っても大丈夫?
大丈夫です。
仏滅は六曜の考え方であり、正月飾りを仏滅に購入してはいけないという決まりはありません。
気になる場合だけ大安など別の日を選びましょう。
正月飾りは友引に買っても大丈夫?
友引でも問題ありません。
しめ縄や鏡餅を購入する際に、友引を避けなければならないという決まりはありません。
しめ縄は大安に買う方がいい?
大安でなければならないわけではありませんが、縁起物なので大安を選びたい方にはおすすめです。
2026年なら12月15日と27日が大安と一粒万倍日です。
12月30日に正月飾りを飾っても大丈夫?
大丈夫です。
29日を過ぎてしまった場合でも、31日の一夜飾りを避けて30日に飾ることができます。
「28日に間に合わなかったから、もう飾れない」ということではありません。
通販で正月飾りを買った場合は注文日と届いた日のどちらが吉日?
通販の場合も、あまり厳密に考える必要はありません。
吉日にこだわるなら注文日を「購入した日」と考えて吉日を選んでもいいですし、実際に手元へ届いて正月準備を始める日を大切にしてもいいでしょう。
正月飾りで昔から重視されてきたのは、購入日の六曜よりも年神様を迎える準備を整え、29日や31日の慌ただしい飾り付けを避けることです。
2026年の正月飾りは早めに買って27日・28日に飾ろう
2026年12月に2027年のお正月飾りを準備するなら、12月13日の正月事始め以降にしめ縄や鏡餅を用意しましょう。
正月飾りを買う日に厳密な決まりはありませんが、縁起のいい日を選びたいなら、2026年は12月15日、16日、27日、28日がおすすめです。
特に、
大安と一粒万倍日なら12月15日・27日
天赦日と一粒万倍日なら12月16日
正月飾りらしい「末広がり」の縁起なら12月28日
と選ぶとわかりやすいでしょう。
そして、買う日より注意したいのが飾る日です。
12月29日は「苦」を連想するため、31日は「一夜飾り」になるため、昔から避ける習慣があります。できれば27日または28日までに飾り、間に合わなかった場合は30日に整えて、気持ちよく新しい年の年神様をお迎えしましょう。



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