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帰忌日やってはいけないこと引っ越し結婚契約2024

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帰忌日にやってはいけないこと引っ越し契約結婚2023

帰忌日という言葉を聞かれたことがある方は少ないかもしれません。この日は「凶星の精が人家の門戸をふさぐ日、旅行や帰宅などを忌む」となっています。
え〜!!家に帰れないの?という感じですよね〜。ではこの帰忌日についてです。

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帰忌日の読み方は「きこにち、きいみび」

帰忌日の読み方は「きこにち」または「きいみび」と読みます。
他にも「きしにち」「きこび」「きこじつ」「きいみび」とも。

帰忌日とは

帰忌とは、天棓星(りゅう座のβ,γ,ζ,ν星)の精霊のことを指します。この精霊が地上に降り立ち、人々が住む家の門前で帰宅する家人を邪魔する日を帰忌日と呼んでいます。

帰忌日の由来

帰忌日は由来のはっきりしない暦注です。しかし、「具注暦」という寛永十四年に発刊された書物にはすでに書かれていました。しかし2003年に発見された689年に書かれた木簡の「具注暦」にも「帰忌、帰宅は凶」と記載があったようです。下記のサイトで木簡の文字を拾っています。
帰忌日は飛鳥時代にはすでにあった暦注なんですね〜。

03石神遺跡-飛鳥資料館展示-具注暦木簡

具注暦とは、季節や日の吉凶などの暦注を具備した暦と言う意味である。 具注暦には、巻頭にその年の一年の長さや、月の大小のほかに、歳の吉凶が書かれている。 各月には日の干支、二十八宿、曜日、二十四節気、七十二候、日の出入り時刻のほかにその日の吉凶が漢字で記されており、真名暦ともいわれる。 一般に具注暦は書写暦である。

東京大学のwebサイトより

天棓星とは

天棓星は「てんぼうせい」と読みます。
この天棓星は「りゅう座のβ,γ,ζ,ν星」のことだと言われています。なぜこの天棓星の精霊が地上に降り立ち、家の前に立ちはだかって帰宅を邪魔するのか…この天棓星とは何か気になりますね。
天棓星は古代中国の星官(現代でいう星座に近い)のことで、りゅう座ν星、りゅう座ξ星、りゅう座β星、りゅう座γ星、ヘルクレス座ι星によって構成されます。飛鳥にある壁画古墳・キトラ古墳の石室の天井には、中国式の円形星図が描かれていますが、この中にも天棓星が存在しています。

天棓星は「天上の唐棹」

天棓という言葉は「天上の唐棹」を意味する言葉です。
唐棹という言葉自体は麦や大豆などの穀物の脱穀作業に使われる道具のこと、連枷、くるりとも呼ばれています。長い竹竿の先端に回転する短い棒が取り付けられた形をしています。この竿を持って、むしろの上に広げられた穀物を短い棒を回転させながら叩き、脱穀します。この脱穀方法は、千歯扱きなどの「梳き」に対して「打穀」と称されています。
似たような農具が世界中にあります。

天棓は中国古代の星官名

天棓は中国古代の星官名なことは先ほども触れましたが、この天棓、三垣のうちの紫微垣に属しています。そして紫微垣を天上で守る兵器を象徴しているのではないか、と考えられているようです。天棓は「天上の唐棹」ですが、棓という漢字そのものは「大きな杖」「棍棒」「槍」「農具」「踏み板」といった意味を持ちます。大きな杖や槍を使って天帝を守っているのかもしれません。

紫微垣(しびえん)とは

紫微垣(しびえん)は、古代中国の天文学において天球を3つの区画に分けた三垣の中心的な部分で、天の北極を中心とした広い天区を指します。また、その主要な星官(星座)を指すこともあります。別名として「紫微」、「紫微宮(しびきゅう)」、「紫宮(しきゅう)」、「紫垣(しえん)」とも言われています。天帝の居所とされていたため、皇宮や朝廷の別称としても使われました。「紫禁城」の「紫」もこの紫微垣に由来しています。

天棓星の精霊はなぜ地におりるのか

天棓星の精霊はなぜ地上に降りてきたのか…個人的にこれはりゅう座付近に発生する彗星や流星群が原因だったのではないか、と思っています。りゅう座にはジャコビニ流星群がありますので。
彗星は古代中国では孛星・拂星・茀星・掃星・天欃・天棓・天彗なども表したようです。この中にはやはり天棓がいますね。彗星や流星は「不吉なこと、凶兆」として見られることが多く、まるで地上に落ちてくるかのような動きが「天棓星の精霊が地上に降りた」と考えられていたのかもしれません。
大きな唐棹か槍のようなものか杖を持った星の精霊が流れ星や彗星として降り立ち、家の前を彷徨いている…そのため家の帰ることができない凶日な訳です。
飛鳥時代からすでにあった帰忌日、この時代は妻の家に夫が通う「妻問婚」だったと言われています。自分の家に帰ることができない凶日の帰忌日は、正妻である妻のもとに行かずに新しい恋人を探してフラフラして良い日としてうまいこと考えられてものかもしれません。そう思うとなかなか情緒がありますね!

ちなみに日本最古のハレー彗星は684年です。「具注暦」の木簡は689年…空に浮かぶ不吉な彗星からこの帰忌日は出来上がったのかもしれません。

帰忌日の決め方

帰忌日の日取りは、節切りの月毎に該当する干支の日が決まっています。
3カ月毎に同じ干支の日が配されます。

 1・4・7・10 月  丑の日
 2・5・8・11 月  寅の日
 3・6・9・12 月  子の日

帰忌日やってはいけないこと引越し結婚

それではこの帰忌日にやってはいけないことのご紹介です。
帰忌日は旅行先からの帰宅、里帰り、遠出、引っ越しなどを忌む、そのほか貸し出した物の返却、移転、金銭の貸し出し、嫁取りなどが不吉としています。
戻ってくることが凶になると考えてください。

帰忌日に旅行から帰ってきてはいけない

帰忌日は帰宅が凶です。そのため旅行先から帰ってくる日を帰忌日にしてはいけません。

帰忌日に結婚はやってはいけない

帰忌日は帰宅が凶です。そのため嫁取りは今日となります。こだわるのでしたら入籍はやめた方がいいでしょう。

帰忌日に引っ越しはやってはいけない

帰忌日は帰宅が凶です。そのため移転にあたる引越しもやってはいけないことになります。

帰忌日にお金を貸すのはやってはいけない

帰忌日は戻ることが凶です。そのためお金を貸すと戻ってきません。

帰忌日に契約

帰忌日に契約しても問題ありません。

帰忌日に納車

帰忌日に納車しても問題ありません。納車は踊ってくる訳ではありませんので。

帰忌日に地鎮祭

帰忌日に地鎮祭をしても問題ありません。

帰忌日に引き渡し

帰忌日に家や土地の引き渡しをしても問題ありません。引渡しそのものは問題ないのですが、そのまま引越しになると問題です。他の日をお勧めします。

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