夏至が過ぎると、大祓と半夏生がやってきます。夏本番が始まる前に、半年間の厄を払って体力をつけ、今年の後半も良い運気で過ごしたいものです。
2026年の夏越の大祓は、6月30日火曜日です。夏至は2026年6月21日、半夏生は2026年7月2日です。夏至で太陽の力が大きく切り替わり、6月30日の夏越の大祓で半年分の罪や穢れを祓い、半夏生で夏本番に向けて体を休める……この流れは、昔の人がとても大切にしてきた季節の節目です。
茅の輪くぐりと夏越の祓えのスピリチュアル効果は、ひとことで言えば、半年分の厄や疲れを祓い、心身を清め、今年後半の運気を整えることです。特に2026年の後半を軽く進みたい人、なんとなく疲れが抜けない人、夏至前後に体調不良や眠気を感じている人には、とてもおすすめの神事です。
夏越の大祓は2026年6月30日効果
6月30日は大祓の日です。各地の神社で茅の輪(ちのわ)くぐりを行っています。半年間で気づかないうちに貯まった罪や穢れを払い落とし、無病息災を祈願しましょう。「夏越の祓」、「名越の祓」(なごしのはらえ)とも呼ばれ、12月に行われるものは「年越の祓」と呼ばれています。
2026年の夏越の大祓は、6月30日火曜日です。平日なので、神社によっては夕方以降に参拝しやすい時間を設けているところもあります。ただし、大祓式の時間や茅の輪の設置期間は神社ごとに違います。6月中旬から下旬に茅の輪を設置する神社もあれば、6月30日の神事当日のみという神社もありますので、行きたい神社がある方は事前に確認しておくと安心です。
夏越の大祓の効果は、「一気に運命が変わる」というより、知らないうちに抱えていた重さを祓い、心と体を本来の状態へ戻すことにあります。半年間、忙しさや人間関係、仕事、家庭、恋愛、体調不良などで少しずつ溜まったものを、ここで一度清めるのです。
夏越の大祓えとは
大祓えの歴史は古く、もっとも古い神道儀礼の一つと言われています。
大祓神事で唱えられる大祓詞は平安時代の法律書「延喜式」(927年)には記載されています。人が生きる上で知らず知らずのうちに犯した罪や穢れを取り除き、災厄を避け、心身を清らかにすることを目的とした神事です。
ここでいう罪や穢れは、現代の感覚でいう「悪いことをしたから罰を受ける」という意味だけではありません。日々の疲れ、気づかないうちに人を傷つけたかもしれない言葉、心に溜まった怒り、嫉妬、不安、後悔、体に溜まった重さ。そうしたものを神様の前で祓い、清らかな自分に戻るための儀式です。
スピリチュアルに見ると、夏越の大祓は年の前半で乱れた気を整え、後半の運気を入れるための浄化です。新年に立てた目標がうまくいかなかった人も、ここでもう一度仕切り直すことができます。
2026年の夏至・夏越の大祓・半夏生の流れ
2026年は、夏至から夏越の大祓、半夏生までの流れを意識すると、とてもわかりやすいです。
- 2026年6月21日:夏至。太陽の力が頂点に達する日。
- 2026年6月30日:夏越の大祓。半年分の罪や穢れを祓う日。
- 2026年7月2日:半夏生。夏本番前に無理をせず、体を休めたい節目。
夏至で太陽の力が極まり、夏越の大祓で半年分の穢れを祓い、半夏生で農作業や日々の疲れを休ませる。この流れは、単なる行事の並びではなく、体と心を夏へ切り替えるための知恵でもあります。
夏至前後に眠い、だるい、風邪をひきやすい、気持ちが沈むという方は、夏至の体調不良と眠気も合わせて読むと、夏越の大祓の意味がさらにわかりやすくなります。
水無月のなごしの祓する人はちとせの命のぶというふなり
拾遺和歌集の「よみ人知らず」に「水無月のなごしの祓する人はちとせの命のぶというふなり」という歌があります。
この「夏越の祓」は、梅雨時の細菌の繁殖を防ぎ、感染症の蔓延を防ぐという暮らしの知恵とも結びついていたと考えられます。食中毒なども命取りになる時代、夏本番を前に払ってしまいたい穢れだったんですね。
現代でも食中毒は侮れない病気です。夏本番前に、お家をきれいにして、冷蔵庫もチェックし、食中毒や夏風邪などを防ぎたいですね。夏越の大祓は神社で行う祓いですが、家の中を整えることも、暮らしの中の祓いになります。
ちなみに京都ではこの時期に小豆をのせたういろうを食べる習慣があります。これが「水無月」という和菓子です。6月30日の夏越の祓に水無月を食べ、残り半年の無病息災を願います。
茅の輪(ちのわ)くぐりの作法
夏越の祓では多くの神社で「茅の輪くぐり(ちのわくぐり)」を行っています。茅で編んだ直径数メートルほどの輪を建て、神主様を先頭に正面から最初に左回り、次に右回り、最後にもう一度左回りと、8の字を描いて計3回くぐり、半年間に溜まった病と穢れを落とし、残りの半年を無事に過ごせることを願います。
くぐる時に、上で紹介した歌や神歌を唱えながらくぐるのがお作法とされています。その前に、お手水で口をすすぎ、手を洗いましょう。
- 「水無月の夏越の祓する人は 千歳の命延ぶといふなり」の神歌を唱え、茅の輪をくぐり、左に廻ります。
- 次に「思ふことみなつきねとて麻の葉を 切りに切りても祓ひつるかな」の神歌を唱え、茅の輪をくぐり、右に廻ります。
- 最後に「千早振る神の御前に祓せば 祈れることの叶はぬはなし」の神歌を唱え、茅の輪をくぐります。
くぐり終わったら、神殿へお参りに行く神社が多いです。
ただし、茅の輪くぐりの作法は神社によって少し違います。唱え言葉が違う神社もありますし、左回り・右回り・左回りの案内板が境内に立てられていることもあります。参拝した神社の案内がある場合は、その神社の作法に従ってください。
この「茅の輪くぐり(ちのわくぐり)」は『備後国風土記』にある蘇民将来の伝説に由来するものと言われています。武塔神に言われて茅の輪を腰につけたところ災厄から免れ、武塔神は自らを速須佐雄(素盞鳴尊)と名乗り去っていったと書かれています。速須佐雄がスサノオとなっているところが多いみたいですね!
ちなみにこの茅の輪くぐりの茅を、お守りとして抜き取って持ち帰る方がいますが、茅の輪にはくぐった人の穢れが溜まっていると考えられていますので、やらないほうがいいです。
神社の茅の輪は、みんなが祓いをするために設けられたものです。勝手に抜き取ると、神社にも他の参拝者にも迷惑になります。茅の輪のお守りや蘇民将来のお札がほしい場合は、授与所で正式に授かりましょう。
茅の輪くぐりに参加できなかった方は、人形代で参加することもできますので、お近くの神社に問い合わせてみてくださいね!
茅の輪くぐりでやってはいけないこと
茅の輪くぐりはありがたい神事ですが、やってはいけないこともあります。
- 茅の輪の茅を抜いて持ち帰ること
- 順番を無視して割り込むこと
- 写真撮影に夢中になって参拝の流れを止めること
- 案内板と違う回り方をわざとすること
- 神社の授与品ではない自己流のお守りを勝手に作ること
特に「茅の輪 お守り 作り方」と調べる方もいますが、神社に設置された茅の輪の茅を抜いて自作するのはおすすめできません。茅の輪は祓いのためのものです。お守りとして持ちたい場合は、神社で授与されている茅の輪守、蘇民将来札、夏越の御守などを受ける方がよいです。
どうして茅の輪を潜るのか?茅の輪くぐりの効果
出雲神話というより、『備後国風土記』に伝えられている素盞鳴尊(スサノオノミコト)に関わる話が元となっています。
ヤマタノオロチを倒した素盞鳴尊(スサノオノミコト)が、旅をしている途中、蘇民将来(ソミンショウライ)、巨旦将来(コタンショウライ)という兄弟に宿を求めたところ、弟の巨旦将来は裕福であったにも関わらず宿泊を拒んだのに対し、兄の蘇民将来は貧しいながらも喜んで厚くもてなしました。その数年後、再び蘇民将来のもとを訪ねた素盞鳴尊は「もし悪い病気が流行ることがあったら、茅で輪を作り腰につければ病気にかからない」と教えました。そして疫病が流行したときに巨旦将来の家族は病に倒れましたが、蘇民将来の家族は茅の輪で助かったのです。
この言い伝えから「蘇民将来」と書いた紙を門に貼るというおまじないが生まれました。茅の輪も当初は伝説のとおり小さなものを腰に付けるというものでしたが、時代を経て大きな茅の輪をくぐって罪や災いを取り除くという現代の茅の輪くぐりになったと言われています。
茅の輪くぐりの効果は、病気除け、厄除け、災厄除け、無病息災、そして心身の浄化です。スピリチュアルに言えば、自分についてしまった不要な気を輪の中で落とし、清らかな状態で神前へ進むための儀式です。
蘇民将来の札を家の前に貼っておくと、病魔や不幸が退散するというおまじない
蘇民将来の伝説から、次のような文字を書いた札を家の前に張り出しておけば、その家人に災いが降りかからないと言われています。
- 「蘇民将来子孫」
- 「蘇民将来之子孫也」
- 「蘇民将来子孫家門」
これは、疫病除けや災厄除けのおまじないとして伝わってきました。現在でも、地域や神社によっては蘇民将来のお札や護符が授与されることがあります。
ただし、これも自己流で何でも貼ればよいというものではありません。正式なお札が授与されている神社では、そちらを受けるのが一番自然です。自分で書く場合も、粗末に扱わず、家の入口を清める気持ちで丁寧に扱いましょう。
茅の輪くぐりと夏越の祓えのスピリチュアル効果
年の半ばになると、「新年にはよい年になるだろう」という期待感が薄れ、人々の気持ちはしばしば落ち込むものです。一年の始めに掴んだ大吉の運勢も影を潜め、次々に起こる挫折が心を重くします。しかし、日本の神々はこれを見逃しません。そこで神社では、6月末に「大祓」とも呼ばれる「夏越しの祓(なごしのはらえ)」が行われます。
夏越の祓えのスピリチュアル効果は、半年分の流れを一度断ち切り、清らかな自分に戻ることです。新年からここまで、良いことも悪いこともあったでしょう。うまくいったこともあれば、失敗したこともあるでしょう。人に言えない疲れや、心の奥に溜め込んだ不安もあるかもしれません。
夏越の大祓は、それらを「なかったことにする」のではなく、神様の前で受け止め、祓い、次へ進むための節目です。だからこそ、夏越の大祓のあとに気持ちが軽くなった、よく眠れた、部屋を片付けたくなった、人間関係を見直したくなったという人もいます。
茅の輪くぐりのスピリチュアルな意味
茅の輪くぐりには深いスピリチュアルな意味があります。丸い輪は太陽を象徴し、生命力を象徴します。また、参拝者が輪をくぐりながら左右に回る動作は、太陽の昇る東から沈む西への運行を模倣しているとも考えられます。これは太陽の持つ生命力を得るという意味が込められています。
また、輪をくぐるという行為には、境界を越える意味があります。輪の外にいる自分は、半年分の疲れや穢れを抱えた自分。輪をくぐり、八の字に巡り、最後に神前へ進むことで、清められた自分として新しい半年へ入っていくのです。
特に夏越の大祓は、夏至の直後に行われます。夏至は太陽の力が頂点に達する日です。その後に茅の輪をくぐることは、強い太陽の季節へ入る前に、自分の中の不要なものを祓うことでもあります。
心の中を清める夏越しの祓い
心の中に溜まったネガティブな感情や疲労を払い、新たな気持ちで次の半年を迎えるには、何よりも「夏越しの祓い」が有効です。6月の晦日に行われるこの儀式に参加し、心の中を清めることで、スッキリとした気持ちで後半の年を迎えることができます。
スピリチュアル的に見ると、夏越の祓いは、心の奥に溜まった「もういらないもの」を手放すタイミングです。
- 終わったことへの後悔
- 人に言えない怒り
- 自分を責める気持ち
- なんとなく続いている不安
- 人間関係の疲れ
- 体の重さやだるさ
こうしたものを、茅の輪をくぐりながら少しずつ落としていくイメージを持つとよいでしょう。大きな願い事をするというより、まずは清める。これが夏越の大祓の基本です。
恋愛・仕事・金運で見る夏越の大祓の効果
夏越の大祓は、恋愛、仕事、金運にも関係があります。
恋愛では、執着や不安を祓う節目です。相手の気持ちを考えすぎて疲れている人、過去の恋を引きずっている人、復縁を願いながらも心が重くなっている人は、夏越の祓いでいったん心を清めるとよいでしょう。恋を叶える前に、自分の心を軽くすることが大切です。
仕事では、上半期の疲れを祓い、後半の働き方を整える節目です。頑張りすぎている人、思うような成果が出なかった人、職場の人間関係に疲れている人は、茅の輪くぐりで気持ちを切り替えるとよいです。
金運では、無駄遣いや不安買い、停滞したお金の流れを見直すタイミングです。夏越の大祓の前後に財布の中を整理したり、古いレシートを処分したり、使っていないサブスクを見直したりするのも、暮らしの中の祓いになります。
夏越の大祓の食べ物、夏越ご飯
夏越の大祓えに食べるべきものは、やはり「夏越ご飯」でしょう。
「夏越ご飯」の基本は「茅の輪くぐりを模して、夏野菜をかき揚げにしたものを上に乗せた雑穀ご飯におろしだれをかけたもの」となっています。
6月30日は、夏越ごはんの日ともされています。夏越の祓に合わせて、半年の厄を祓い、残り半年の無病息災を願う新しい行事食として広がってきました。
夏越ごはんの由来
「夏越(なごし)ごはん」は、特殊な行事食で、雑穀ごはんの上に「茅の輪(ちのわ)」を象徴する丸い食材を盛り付けます。これは古い伝承、すなわち蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞嗚尊(すさのおのみこと)を「粟飯」でもてなしたという話から派生したものです。この特別な食事は、一年の半ばを象徴する6月30日、大祓(おおはらえ)の神事「夏越の祓(なごしのはらえ)」の日にいただきます。
2015年に「夏越ごはんの日」が制定されたんですよね〜。
夏越ごはんは、雑穀ごはんに、夏野菜を使った丸いかき揚げをのせるのが基本です。丸いかき揚げは茅の輪を表し、雑穀ごはんは蘇民将来が素盞嗚尊を粟飯でもてなした伝承に由来するとされています。
夏越ごはんのバリエーション
「夏越ごはん」の基本的な要素は、「ごはん(できれば雑穀入り)」と「茅の輪を象徴する丸い食材」の2つです。これらをおさえれば、夏越ごはんのレパートリーは無限に広がります。かき揚げ丼、夏野菜カレー、ビビンバなど、様々なバリエーションで「夏越ごはん」を楽しみ、健康と病気の回避を祈りましょう。
夏越の大祓えの時期になると、神社の近辺のお食事どころで見かけるようになります。非常におしゃれな彩色と盛り付けのものが多く、SNS映えします。
自宅で作るなら、赤パプリカ、玉ねぎ、ゴーヤ、なす、とうもろこし、枝豆、オクラなど、夏らしい野菜を使うとよいでしょう。丸く揚げるのが難しい場合は、輪を意識して盛り付けるだけでも大丈夫です。
夏越の大祓えのお守り
2023年の夏越の大祓えに行ってまいりました!今年は大祓えの授与品はお蕎麦でした〜。



年の半ばを迎え、そろそろ夏越の大祓(なごしのおはらえ)が行われる季節になりました。これは、1年の半分、つまり前半の6ヶ月間に自分が犯した罪や穢れを祓い、清めるための儀式で、日本の伝統的な行事の一つです。多くの神社では、この日を迎えると特別なお守りが授けられます。
夏越の大祓のお守りとは
夏越の大祓では、「茅の輪くぐり」という儀式が行われます。これは、茅(ちがや)で作られた大きな輪をくぐることで、人々が心身の罪や穢れを祓い、清めるというものです。また、その際に神社から授けられる「人形(ひとがた)」や「お守り」を用いて、自分の身についた罪穢れを移すとされています。
この人形は、自分自身を象徴し、自分の罪や穢れをその上に移すために使用されます。そして、神社の神職によって祈りを捧げ、罪穢れを祓うために川や海に流されることもあります。神社によっては、人形を納める形式、郵送で受け付ける形式などもあります。
また、この時期に授けられるお守りも非常に特別なものです。このお守りは、自分自身を守るための力を与えてくれると言われています。そして、次の大祓である年越の祓まで身につけて、新たな罪や穢れから身を守るとされています。
夏越の大祓は、自分自身を見つめ直し、新たな半年を迎えるための一大イベントです。この機会に神社を訪れてみてはいかがでしょうか。罪や穢れを祓い、新たなスタートを切るためのお守りを手に入れることで、心新たに後半の1年を過ごすことができます。
茅の輪のお守りを自分で作っていい?
茅の輪のお守りを自分で作りたい、という方もいます。
自宅の庭や身近な草で小さな輪を作り、夏越の祓の気持ちを込めること自体は、暮らしの中の小さなおまじないとして楽しむことはできます。ただし、神社に設置された茅の輪から茅を抜いて持ち帰り、自分のお守りにするのはやめましょう。
神社の茅の輪は、参拝者の穢れを祓うために設けられたものです。くぐった人の穢れを受けるものでもあります。だからこそ、勝手に抜き取って持ち帰るのは、スピリチュアル的にも作法としてもおすすめしません。
茅の輪守、夏越守、蘇民将来札などが授与されている神社では、正式に授与所で受けてください。その方が、安心してお守りとして持つことができます。
夏至から11日が過ぎると半夏生
また、夏至から11日が過ぎると半夏生になります。2026年の半夏生は7月2日です。
半夏生は昔から「天から毒が降る 地から毒が涌く」と言われ、この日には井戸に蓋をしたり、この日に汲んだ水を妊婦に飲ませないようにしたり、野菜も半夏生の日に取ったものは食べないようにしていたそうです。物忌み(ものいみ)の日だったんですね。
「物忌み」は特定の期間に神事などを行うために、ある期間穢れを避けること。ちょうど暑くなる前に行うのは非常に理にかなっていたのでしょう。
この日に土地神様、荒神様をお祭りする地方も多いです。ご近所の夏祭りなども参加してみると楽しそうですね!
半夏生にたこを食べると開運
そんな一見、不吉そうな半夏生ですが、この日にはたこを食べると開運すると言われています。
もともとは関西の風習ですが、たこの足のように大地に根をはって、豊作を祈る意味があるそうです。
半夏生は、夏至と夏越の大祓の後にやってくる、夏本番前のもう一つの節目です。夏越の祓で穢れを落とし、半夏生で体を休め、たこや行事食で力をつける。こうして見ると、昔の行事は、心だけでなく体のこともよく考えられていたのだと感じます。
半夏生のスピリチュアルや食べ物はこちらでも詳しく紹介しています。
夏越の大祓と茅の輪くぐりQ&A
2026年の夏越の大祓はいつですか?
2026年の夏越の大祓は6月30日火曜日です。大祓は年に2回行われ、6月の大祓は夏越の祓、12月の大祓は年越の祓と呼ばれます。
茅の輪くぐりの効果は何ですか?
茅の輪くぐりの効果は、半年間に溜まった罪や穢れを祓い、無病息災を願うことです。スピリチュアルには、不要な気を落とし、今年後半の運気を整える浄化の儀式と考えられます。
茅の輪くぐりの唱え言葉は何ですか?
代表的な唱え言葉は「水無月の夏越の祓する人は 千歳の命延ぶといふなり」です。神社によっては、二回目、三回目に別の神歌を唱える場合もあります。境内に案内がある場合は、その神社の作法に従ってください。
茅の輪の茅を持ち帰ってもいいですか?
おすすめしません。茅の輪は参拝者の穢れを祓うためのものです。勝手に茅を抜いて持ち帰るのは作法としてもよくありません。お守りがほしい場合は、授与所で正式な茅の輪守や夏越守を受けましょう。
夏越の大祓に行けない場合はどうすればいいですか?
神社によっては人形代を事前に納めたり、郵送で受け付けたりしているところがあります。参加できない場合は、近くの神社に問い合わせてみてください。自宅では、玄関掃除、冷蔵庫の整理、財布の整理、塩風呂なども、暮らしの中の祓いになります。
夏越ごはんは必ず食べた方がいいですか?
必ずではありませんが、6月30日の夏越の祓に合わせて食べると季節の行事を楽しめます。雑穀ごはんと丸いかき揚げが基本ですが、夏野菜カレーやビビンバなど、丸い食材や夏野菜を意識したアレンジでもよいでしょう。
夏越の大祓と半夏生は同じですか?
違います。夏越の大祓は6月30日に行われる祓いの神事です。半夏生は夏至から11日目ごろの雑節で、2026年は7月2日です。時期が近いため一緒に語られることが多いですが、意味は別です。
茅の輪くぐりと夏越の祓えのスピリチュアル効果2026まとめ
2026年の夏越の大祓は6月30日火曜日です。
夏至が過ぎ、太陽の力が切り替わる時期に、夏越の大祓で半年分の罪や穢れを祓い、茅の輪くぐりで無病息災を願う。これは、昔から続いてきた日本の大切な節目です。
茅の輪くぐりのスピリチュアル効果は、半年分の厄を祓い、心と体を清め、今年後半の運気を整えることです。恋愛で疲れている人、仕事で消耗している人、体調不良が続いている人、なんとなく運気を切り替えたい人には、とても良いタイミングになります。
夏越の大祓では、茅の輪を左、右、左とくぐり、神前へ進みます。唱え言葉や作法は神社によって違うこともありますので、境内の案内に従いましょう。そして、茅の輪の茅を勝手に持ち帰ることはしないでくださいね。
夏越ごはんをいただき、水無月を食べ、半夏生にはたこを食べる。そうして体にも心にも季節の区切りを入れると、2026年の後半を軽やかに始められます。
夏越の大祓は、怖い厄を落とすためだけの行事ではありません。半年がんばってきた自分を清め、ねぎらい、もう一度前を向くためのやさしい神事です。
今年の後半も、良い運気で過ごしていきましょう。



コメント 成功の口コミや疑問…読んでね!
蘇民将来を書いたものは玄関に貼ればいいですか?
試してみたいと思ってます。
玄関に貼ればOKです!
願いが叶いますように!
クズは俗信に頼る。賢者は信心を全うする。
おまじないを俗信と考える方は絶対におまじないをされないほいうがいいですよ。
ご自身が信じられている神様をしっかりと信じましょう。
願いが叶いますように!
とりあえず無事行って来れました。お札と茅の輪もらったんですがこれはどこに飾ればいいんでしょうか?
無事に行けたんですね!良かったですね!私は今年は行けず、大変残念でした…。
茅の輪は玄関に吊り下げるといい、と聞いたことがあります。
お札は私は神棚に飾っていましたが、友人は飾り棚の一部に飾っているそうです。
参拝した神社によって、多少違いがあることがありますので、もし気になるならそちらに聞かれるのもいいですよ。
願いが叶いますように!
明日大祓式に参加しようと思ってます。どのぐらいかかるんですかね?時間的に…
うーん、私が参加したものは1時間ほどだったと思うのですが、なにぶん近所の神社で、人数も少ないですから…。
大きいところになると結構かかるみたいです。
願いが叶いますように!