これまでも運気が上がる呪文や運気が上がる魔法の言葉を紹介してきました。
ここでは言霊とは何か、そのパワーや効果についてご紹介します!
言霊とはどういう意味か、言葉は音と共に魂を持つ
言霊はだた言葉という意味ではありません。言葉は音としてあるだけではなく、スピリチュアルなパワー…魂を持っていて強い影響力を発するのです。
言霊とは?
言霊とは「言葉に宿る霊的な力」で古くから日本で信じられてきました。
言葉には音だけではなく霊的な力が宿っており、言葉が言霊となって物事を動かすと考えられていたのです。
日本だけじゃない、海外でも言葉には力、言霊がある
日本の言霊だけではなく海外でも言葉には大きな力が宿っていると考えられていました。もっとも言葉に力があると考えさせるのは聖書の言葉です。
はじめに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。言は神であった。この言は初めに神と共にあった。すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。この言には命があった。そしてこの命は人の光であった。光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。
(ヨハネによる福音書、第1章1~5節)
聖書は神は言葉と言い切っています。この節には様々な意味が込められていますが「この言(ことば)は初めに神と共にあった。すべてのものは、これによってできた。」ではっきりと全ては言葉から生まれたことを表しています。
そのものを表している名前(人名も言葉)はもっとも簡単な呪文の言葉で強力な言霊
ハリーポッターではヴォルデモートのことを「口にしてはならないあの人」として、言葉として発音するのを避けていました。
これは名前それ自身が強力な呪文で、そのもの自身を表しており、名前を知ること・知られることはそれ自身が呪うこと・呪われることと同等の意味があると考えられているためです。
日本でも同様に「名前を知られるとこ=相手に支配される、呪術をかけられる」というものがあります。
有名なスタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」でも湯婆婆に千尋が名前を千に変えられるシーンがありますね。これは「名前によって相手を支配」したのです。万葉集の時代からすでに名前を隠していました。言葉と物は一体であること、言事融即(げんじゆうそく)だったのです。
言霊の引き寄せパワー、言霊の効果
言葉を発するだけで、願いを引き寄せられる…そう言うと非常にオカルティックな感じがしますが、言葉はいずれ言霊となって必ず形になる物です。
日本でも有名なことわざがあります。
瓢箪から駒が出る(ひょうたんからこまがでる)は言ったことが現実になることわざ
瓢箪から駒が出るの意味で思いつくのは「思いもかけないことや道理上ありえないことが起こる」かもしれませんが、もう一つ「冗談半分で言ったことが現実になる」と言う意味もあります。
これはまさに「言ったことが現実になる」と言うことを表しています。
昔の人も「口に出したこと、言葉には言霊があってそれは現実に影響する」と経験から知っていたのでしょう。
おめでたい席での忌み言葉も言霊信仰
結婚式のスピーチで「去る」「別れる」と言った言葉を使ってはいけないのも、言霊の力を信じているからです。
言葉が実現化する言霊パワーを信じているからこそ、使ってはいけない言葉が存在します。
言葉が言霊なのは脳がその言葉を受け止めてしまうから
「思考は現実化する」と言うのはナポレオン・ヒルの有名な言葉です。
言霊もこの言葉と同じです。言葉は脳で考えられ発せられます。そして発した言葉も脳は聞いているのです。思考が実現化するのですから、脳で受け止めた言葉が実現化するのも納得です。
言霊のプラスのパワーとマイナスのパワー
言葉には大いなる力が秘められています。言霊を使って、願いを、運気を引き寄せましょう!
言葉には良い言葉、プラスの言霊もあれば、悪い言葉、マイナスの言霊もあります。言霊はマイナスの言葉や悪yい言葉にも宿り、いずれ巡り巡って戻ってくる物です。
言霊を上手に使ってどんどん運気アップしましょう!
プラスの言霊がプラスのパワーを引き寄せて運気をあげる
言霊を気にするなら普段から良い言葉、プラスの言葉を使うべきです。それでは、言霊にして使っていきたい言葉をご紹介!
運気の上がる言葉に関してはこちらの記事も読んでくださいね!


ポジティブな言葉を言霊に
日々使ってしまう、ネガティヴな言葉…「疲れた」「だるい」「もうダメ」などなど。使ってはいけないわけではありませんが、使うならポジティブな言葉と一緒に使いましょう。例えば「今日もすごく頑張ったから疲れた。」のように「すごく頑張って褒められるべき」と自分をポジティブに持ち上げましょう。
ポジティブな言葉を使うようにするのは基本かもしれません。
感謝の言葉は最強の言霊!
「ありがとう」は最強の言霊です。これほどパワーのある言葉はなかなかありません。ぜひ、ちょっとしたことでもこの言葉を口にして、運気をあげましょう。
もちろん「ありがとう」だけではなく感謝の言葉全てが強いパワーを持っています。常に口にしたい言霊ですね!
褒め言葉は良い言霊
褒め言葉も声に出すのを習慣づけしたい言霊です。
「綺麗」「可愛」「素敵」などの言葉以外にも具体的な褒め言葉もいいでしょう。
「その服似合ってる」「仕事が正確で早い」「肌が綺麗」などなど。
褒め言葉を他人に向かってかけても、脳はその言葉を聞いています。良い言霊が脳に残って、自分自身にも返ってきます。もちろん、自分に対してもバンバンかけてあげましょう。
愛情表現(愛している、大好き)もパワーのある言霊
「愛してる」や「大好き」も言霊として使っていきたい言葉です。
人に対してだけではなく、物や動物に対してもどんどん言葉にしていきましょう。
言霊として誕生した「愛してる」や「大好き」は恋愛運やカップル運をあげていきます。
ついてる、運がいいなどの運気が上がる言霊
「自分はついている」「運がいいから大丈夫」などの運気が上がっている言葉も、良い言霊、プラスの言霊です。
使えば使うほど運気が上がります!
マイナスの言葉、マイナスの言霊
マイナスの言葉や言霊を使ってしまうと、マイナスの事柄が引き寄せられてしまいます。マイナスの言霊に注意しましょう。
人の悪口や愚痴はマイナスの言霊
悪口や愚痴は最強のマイナスの言霊かもしれません。
周りを見てみると、人の悪口や愚痴を言わない人は運気の良い人が多くはないでしょうか?人の悪口や愚痴を言葉にしてしまうと、どんどん運気を削られていきます。
しかし、これらのマイナスの要素を常に誰にも言わずにため込んでいては、ストレスでパンクしてしまいます。そんな時は塩まじないなどで、嫌なものを流してしまいましょう。

人から悪口を言われた、マイナスの言霊をかけられた
自分が言葉にしなくてもマイナスの言葉を相手からかけられることもあります。
そんな時は同じマイナスの言葉で応戦したくなりますが、努めて冷静になってやり過ごしましょう。相手が言った言葉は必ず相手に返ります。
羨ましい、妬ましいもマイナスの言霊
生きていれば人のことがうらやましく感じることがあるのは当たり前です。そう感じるからこそ「もっと頑張ろう」と思えるのですから。
ですが過剰に人を羨んだり妬んだりして「羨ましい」や「あの人ばっかりずるい」を言葉にしてしまうと、運気がだだ下がりです。
ネガティブな言葉はマイナスの言霊
ネガティブな言葉はそれだけでマイナスの運気を引き寄せます。
使わないように気をつけましょう!
言霊の使い方、注意事項
言霊は口癖にしてしまうくらい言葉を発すれば発するほど効果が上がります。ぜひたくさん言葉にして願いを叶えましょう。
恋愛運を引き寄せたい、恋を叶えたいときの言霊
そのまま「愛している」「大好き」「結ばれる」と言う言葉をたくさん声に出しましょう。相手と話せる状態なら、違和感ない程度に会話に混ぜるといいですよ。愛について語れる相手がいない、聞いてくれる相手がいないときはアファメーションもいいですよ。

不運が続いて苦しいときの言霊
うまくいかないときは「大丈夫、悪いことがあったからそれが厄払いになった」「私はついてる」と声に出しましょう。
悪いことは良いことの前触れ、人間万事塞翁が馬です。
不運が続いている時はあなたについた厄が落ちている時、きっと驚くほどいいことがありますよ!
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