2月4日の節分はエンジェルズゲートです。
エンジェルズゲートは2月4日の節分にピークを迎えますので、この時期に眠気やだるさといった体調不良に悩まされる方も多いかもしれません。このエンジェルズゲートとは一体何かについてです。
エンジェルズゲートとは
エンジェルズゲートは、太陽が水瓶座15度の位置にある時期を指します。立春(2024年2月4日)がピークですが、その前後の期間も影響を受けます。エンジェルズゲートは「太陽黄経(黄道)の315度」に位置し、立春も同様に太陽黄経(黄道)315度にあたります。
エンジェルズゲートには諸説あり、その由来や期間も絶対にこれだ!と言えるものはありませんが
- 2月4日の節分前後にエンジェルズゲートが最大になりパワーが最も多く放射される
- 地球に流れ込むのは宇宙のパワー
という2点は共通しています。
エンジェルズゲートは具現化や完成に向けた強い力が働くと言われています。風のエレメントを持つ水瓶座は、革新的なアイデアや変革をもたらすエネルギーを持っています。
エンジェルズゲートと節分から運命が変わる
このエンジェルズゲート、具現化や完成に向けた強い力があると言われていますが、すごく納得できます。西洋占星術だけではなく、東洋的な考えでも、節分や立春は運気が変わる時期にあたるためです。
四柱推命や九星気学ではこの節分の日から、新しい年の運気になるとしていますし、実際にこの節分前後は運気の乱れが激しい人が多いです。節分や立春のスピリチュアルや運命が変わることについてはに関しては下記の記事も読んでくださいね!
エンジェルズゲートの由来
エンジェルズゲートは水瓶座から来ています。水瓶=天使ではないのでちょっと疑問ですね。
ディーン・ルディアが福音書(聖書)の四つのシンボルである「獅子、雄牛、(羽の生えた)人間、鷲」を占星術に取り入れたことによると思います。「聖書における四種類の生き物は、キリスト教の解釈において、「人」は人間としてのキリストの誕生、「牛」は十字架における刑死における犠牲の動物、「獅子」は復活におけるキリスト、そして「鷲」は昇天におけるキリストである」というものですね!
エンジェルズゲートって本当に何なの?
エンジェルズゲートはライオンズゲートとともにここ近年に急激に浸透してきた印象です。実際に2012〜3年頃からネット上で台頭してきました。2012年はマヤの人類滅亡予言があった年…その年あたりから広まってきたのに、なんとも言えない感慨を覚えます。
ライオンズゲートに関しては色々な見方があります。その起源もさまざまです。
ただ、エンジェルズゲートに関してはライオンズゲートよりもディーン・ルディアの「占星術における不動宮四つの中点のスピリチュアルな解釈」から来たものが有力です。なのでここでは「占星術における不動宮四つの中点」という観点で解説します。
私個人的には、立夏という二十四節気の節目に起こるこの特別な期間が、人の命運や体にさまざまな影響をもたらすのは当然だと思っています。
エンジェルズゲートいつ、エンジェルズゲートの期間2024
エンジェルズゲートは立春(2024年2月4日)がピークとなります。期間は2024年1⽉20⽇〜2⽉9⽇です。
ライオンズゲート、イーグルゲート、ブルズゲート、エンジェルゲート
「不動宮四つの中点のスピリチュアルな解釈」となると、ライオンズゲート以外にも三つのゲートが存在します。
- 牡牛座15度は〝ブルズゲート〟(5月6日頃 立夏)
- 獅子座15度は〝ライオンズゲート〟(8月8日頃 立秋)
- 蠍座15度は〝イーグルズゲート〟(11月7日頃 立冬)
- 水瓶座15度は〝エンジェルズゲート〟(2月4日頃 立春)
占星術の観点から見ると、太陽が天体上を通る経路を表す『黄道座標』の45度、135度、225度、315度のポイントでゲートが開き太陽のエネルギーが凝縮して降り注ぐわけです。
すなわち、ブルズゲート、ライオンズゲート、イーグルズゲート、エンジェルゲートはそれぞれ立夏、立秋、立冬、立春なのです。二十四節気については下記の記事を読んでね!
エンジェルズゲートのスピリチュアルな意味
エンジェルズゲートには物質的な門や宇宙に穴が開くわけではなく、太陽や宇宙から地球に降り注ぐエネルギーが高まるとされています。立春は冬の寒さが厳しい時期であり、春へ向けた準備が始まります。立春は自然界に陽の気が満ちていくスタートラインとなります。
エレメントという占星術的な要素があり、水瓶座は風の星座に属します。風のエレメントは情報、コミュニケーション、知性、理性的、穏やかを意味します。ディーン・ルディアは、エンジェルズゲートのエネルギーを表現するために天使というアバター(化身)を使いました。このアバターはエネルギーの性質をわかりやすくシンボルにしたもので、実際に天使が降臨するわけではありません。
エンジェルズゲートのエネルギーは、知性・情報・コミュニケーション、自由や探究心・好奇心を意味します。水瓶座は他の風の星座に比べても束縛を嫌い、自由を好み、意志が強く興味や探究心を追求します。エンジェルズゲートの開く前後の期間は知的活動やコミュニケーション、新しいことを始めるのに良い時期とされています。
エンジェルズゲートの意味一覧表
項目 | 内容 |
---|---|
オープン期間 | 4月下旬〜5月中旬(2024年1⽉20⽇〜2⽉9⽇) |
エネルギーのピーク | 2月4日前後(立春) |
対応星座 | 水瓶座 |
対応エレメント | 風 |
シンボル(アバター) | 天使 |
エンジェルズゲートの本質的な意味
エンジェルズゲートのエネルギーは、知性・情報・コミュニケーション、自由や探究心・好奇心を意味します。水瓶座は他の風の星座に比べても束縛を嫌い、自由を好み、意志が強く興味や探究心を追求します。エンジェルズゲートの開く前後の期間は知的活動やコミュニケーション、新しいことを始めるのに良い時期とされています。
エンジェルズゲートとライオンズゲートは、それぞれ水瓶座15度と獅子座15度に位置し、風のエネルギーと火のエネルギーが通過します。立春のエンジェルズゲートでは、新しい周波数帯を纏い、古いものが剥がれ落ち、新しい次元へ進化していくことが期待されます。
運命の輪が回り始める立春・エンジェルズゲートから、個を発揮するライオンズゲートへと向かって、人々は少しずつ成長し、自己実現に向かって進んでいくことができます。このように、スピリチュアルなエネルギーと自然のサイクルが密接に関係し、人々の心身ともに影響を与えることがわかります。そのため、これらのサイクルやタイミングを意識し、自分自身の成長や自己実現を追求することは、非常に重要です。
エンジェルズゲートは風のエレメント
占星術の黄道12星座は4つのエレメント(要素)に分かれます。
もちろん不動宮の星座にもエレメントがあります。
- 水瓶座(宝瓶宮):風
- 牡牛座(金牛宮):地
- 獅子座(獅子宮):火
- 蠍座 (磨羯宮):水
エンジェルズゲートは風のエレメントです。風のエレメントは情報、コミュニケーション、知性、理性的、穏やかを意味します。ディーン・ルディアは、エンジェルズゲートのエネルギーを表現するために天使というアバター(化身)を使いました。このアバターはエネルギーの性質をわかりやすくシンボルにしたもので、実際に天使が降臨するわけではありません。
エンジェルズゲートにするといいこと
エンジェルズゲートは自由や知性、好奇心、コミュニケーションの象徴です。この期間は束縛から解放されるエネルギーが高まるため、新しいことにチャレンジするのに適した時期とされています。特に知的な活動に力を入れるのが良いでしょう。勉強や習い事を始めるのに最適な時期です。ただし、無理に難しいことに取り組む必要はありません。あなたの好奇心に従って新しいものを探求するのが良いでしょう。
今までやってこなかったことや、興味はあったけれど踏み出せなかったことにチャレンジするのもおすすめです。新しい趣味やスキルを習得することで、自分の人生に新たな価値を見出すことができるかもしれません。エンジェルズゲートの期間中は、新しいことに積極的に挑戦したり、今までやってこなかったことに取り組んでみてください。この時期を活用することで、自分の成長や人間関係の向上に繋がる可能性があります。
エンジェルズゲートに体調不良
エンジェルズゲートの期間中は、心も体も影響を受けます。そのため下記のような症状や体調不良を起こす方が多くなります。
エンジェルズゲートの影響 | 症状、体調不良の内容 |
---|---|
体に現れること | 疲れ、だるさ、頭痛、病気、ウィルス性症状、湿疹、筋肉や関節の痛み |
心に現れること | 食べ物、性、SNS、ネット、アルコールなどに依存しやすくなる |
感情に現れること | 人を攻撃したくなる、人と共感しやすくなる、傷つきやすくなる、フラッシュバック |
大きなエネルギーの影響を受けるためでしょうか。
ブルズゲート、ライオンズゲート、イーグルズゲート、エンジェルゲートはそれぞれ立夏、立秋、立冬、立春になります。これはすなわち節目ということなのです。
節目の時期は変わりの時期…これらの期間は気持ちや体が揺らぐ時だと言えるのでしょう。ただし、あまりに調子が悪い時は病院へ行きましょう。
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