みなさん、セドナメソッドをご存知ですか?手放しの法則と言われているメソッドです。
これまでも「ホ・オポノポノ」や「アフォメーション」などを紹介してきましたが、このセドナメソッドはすごい!!
潜在意識で願いを叶えるためにぜひ知っておいたほうがいいと思えるメソッドです。非常に簡単な手法で執着や感情を手放し、潜在意識で願いを叶えていきます。


セドナメソッドについて
セドナメソッドとはレスター・レベンソンさんが発見した方法で、誰もが簡単にできるように改良を重ねたものです。
この方法は非常に簡単な手法で、願い(目標)に向かっている時に生じる様々な感情や執着を手放すことができます。「こうありたい」「こうなりたい」と思っていて、そこに向かっているはずなのにネガティブな感情がどうしても湧き上がってしまう…そんな時にこのセドナメソッドを使ってネガティブな感情を手放し、もっと簡単に楽に人生の目標に到達し、願いを叶えていこうという手法です。
また、手放すのはネガティブな感情だけではありません。ポジティブな感情も手放して、リミットを外すこともかのなのです。例えば「年収が二千万円になりたい!」(日本の富裕層って年収二千万からなんだそうです…)と目標を持っていても、「このままでも十分幸せ」とか「お金で買えないものがある」みたいな感情があればそれがブロックになります。また、「願いを叶えたい!」=「願いそのもの」を手放すこともありです。願いに執着するということは「願いを叶えたい!」という状態に留まっているということで、そのこと自体が願いを叶える妨げになっているからです。それに、せっかくお金持ちになりたいなら二千万なんて端金…二千万というブロックすらも外してより高みに!
潜在意識でよく聞く「執着しなくなったら叶った」状態に持っていくのにぴったりなメソッドです。
どうしてセドナメソッドっていうの?由来は?
アメリカのアリゾナ州はセドナで考案されたからなんだそうです。
セドナは世界最高のパワースポットと呼ばれている都市で、アメリカの「住みたい都市」の上位に常にいる非常に美しい街です。景観の美しい都市に選ばれたこともあるとか…。
セドナがパワースポットなのは、ここがネイティブアメリカンの聖地だからです。ここにはすごいパワーが渦巻いていると言われています。ここからセドナメソッドが生まれたかと思うと非常に感慨深い…。
セドナについてはこちらの記事を読んでね!

セドナメソッドで感情や執着を手放す
感情を処理(整理)する方法として有名なのは「表現する」「抑圧する」の二つです。皆さんも覚えがあるでしょう。
湧き上がる苦しみや怒り、嫉妬などの感情をグッとこらえてなかったことにしたり、爆発させて敵を作ったり…。
感情を殺して心の中にトラウマを作ったり、感情を爆発させて周囲の人や自分を傷つけたりするのではなく、セドナメソッドではその感情を「手放す」のです。
セドナメソッドの手放しってどういう意味?
セドナメソッドではその感情や欲求に執着せずに、その感情があることを「あってもいいものだ」と認めて、解放してあげることを手放しと呼んでいます。
手に握りしめていたものをパッと捨てる感覚…まさに手放しです。
どうしてセドナメソッドで感情や欲求を手放すの?
その感情や欲求に囚われてしまったのでは、成長することができません。転がる岩には苔はつかない…でも感情や欲求への執着がブロックとなって成長を止め、願いを叶えることを妨げてしまっているのです。
セドナメソッドのやり方
セドナメソッドのやり方は非常に簡単です。5つのステップしかありません。この5つのステップすらもっと簡略化することもできます。
解放の基本手順
- 「今、何を感じていますか?」
- 「その感情を認めることはできますか?」→「はい」/「いいえ」
- 「その感情を手放せますか?」→「はい」/「いいえ」
- 「手放しますか?」→「はい」/「いいえ」
- 「いつ?」→「今」/それ以外の答えも可(手放せなくても今と言って良い)
ヘイル・ドゥオスキン「新版人生を変える一番シンプルな方法-セドナメソッド-」より引用
このメソッドを「とらわれのない状態」になるまで繰り返しおこなっていきます。最初に手を握っておいて、最後に感じていることを手放せなくても「今」と言ってパッと手を広げ、感情が火花のように離れていくことをイメージするのもいいです。
感情の分類
1番の「今、何を感じていますか?」のところでは、現在感じている感情やその感情がどの欲求から来ているのかを、推察するとよりうまくいくことがあります。
セドナメソッドでは感情や欲求をいくつかに分類しています。
ポジティブな感情
- 勇気:エネルギッシュ。心が開いている。行動する意欲がある。
- 受容:あるがままを受け入れる気持ち。物事を変える必要性がない。心が穏やか。
- 平安:すべてが完璧にバランスのとれた状態。すべてが上手くいっている。
ネガティブな感情
- 無気力:願望が無く、頭の中が雑音だらけ。無力感、希望が失われたかのように感じる。
- 悲しみ:無力感を感じ、人に頼りたい気持ち。
- 恐れ:傷つくことを心配して挑戦できない気持ち。
- 渇望:現状に不足を感じる気持ち。まだ手に入っていない物に心を奪われている。
- 怒り:他人や自分を傷つけたい気持ち。
- 誇り:現状を維持し、今の自分にこだわる気持ち。
欲求の分類
- 制御欲求:自分の思い通りにしたい、他の誰かに責任を負ってもらいたい
- 承認(否認)欲求:認められたい、愛されたい、拒否したい
- 安全欲求:傷つくのが怖い、生きたい、自分の命を断ちたい
- 分離(一体)欲求:離れたい、独立したい、属したい、同化したい
セドナメソッドがうまくできない人が陥りやすいパターン
このセドナメソッド…はい、いいえで回答していきますが、別に答えが「はい」じゃなくていいのです。その感情や欲求を認めることができなくても、手放したいと思えなくても全然問題なし!なのです。
感情や欲求がなんなのかということを分析し、それがあるということを知ることが、手放しの第一歩だからです。上記のメソッドを繰り返し行っていくうちに、徐々に手放していくことができるようになっていきます。
その感情や欲求があってもいい!その感情や欲求を持っている自分を「良い子良い子」してあげること
セドナメソッドをおこなっていると「こんな汚い自分」や「こんなこと思いたくなかった自分」に会ってしまいます…。でもいいんですよ。ダメじゃないんです。
自分の認められなかった部分も抱きしめて「良い子良い子」してあげましょう。そしてすぐに手放したい気持ちになれなくても良いのです。なんどもセドナメソッドを繰り返しているうちに、急にふっともういいな、と思えて手放せます。
セドナメソッド応用編
私だけのセドナメソッドの応用編です。私は一番最初の「今、何を感じていますか?」のところを紙に書き出しています。何があってどう感じているのか、どうしてなのか、なんの欲求なのか…そして書いた紙を持って、2番以降を行います。その答えが「はい」でも「いいえ」でも最後に手放す時は、その紙をぐしゃぐしゃにして本当に捨ててしまいます。捨てる時はもちろんパッと手放すイメージで捨てます。
非常にスッキリしますので、お試しあれ!
セドナメソッドは、一見すると「こんなことでうまくいくはずがない!」と思ってしまいそうなほど簡単で、怪しさ満載のメソッドです。ですが、やってみると不思議なことに「手放せる」のです。
私も最初に行ったときは、なんというか「こんなことでバカバカしい…」という気持ちでいっぱいでした。しかも全部の答えが「いいえ」で手放せないのに最後は「今」と答えて手を広げました。このまままた悶々と過ごすのか…と思っていたのに、以外にもその後囚われていたことを思い出さずに過ごせたのです。繰り返し行うとその囚われずに快適に過ごせる状態が長くなっていきました。
皆さんもぜひ、行ってみてください!
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