とうとう2026年も終わりです。何年か前から、年に二回の大祓え式と除夜の鐘つき、そして初詣を行っています。
劇的に運が良くなった、ということはないのですが、不思議なことに悪いことが起こらなくなってきました。折に触れて何らかの加護を感じることが多いです。せっかく、大祓え式や初詣に参加するなら、正しい作法でより良い運気をいただきたいものです。
2026年の大晦日は12月31日木曜日、2027年の元日は1月1日金曜日です。年越しの大祓え式、除夜の鐘、初詣は、ただの年末年始のイベントではありません。一年の厄を祓い、煩悩を鎮め、新しい年の神様や仏様にご挨拶をする、とても大切な節目です。
また、大掃除や年始年末の過ごし方や運気の上がるおまじないはこちら!
年末、12月31日の年越しの大祓え式
6月にも行われる大祓え式。年末にもあり、半年間の厄を払うものになります。
6月の大祓は夏越の大祓、12月の大祓は年越の大祓と呼ばれます。6月から12月までの半年間に知らず知らずのうちに積もった罪や穢れを祓い、新しい年を清らかな心身で迎えるための神事です。
年末に大祓え式へ行くと、「今年も終わるんだな」という気持ちになります。ただカレンダーが変わるだけではなく、自分の中にたまっていた疲れ、後悔、怒り、不安、うまくいかなかったことを、神様の前で一度手放すような感覚があります。
大晦日に行われる年越し祓とは?
私たちは自分では気がつかないうちに少しずつ、罪を犯し、穢れがたまっています。罪や穢れをため込まずに祓い、厄災を避けるために心身共に清らかにし、新年を迎えましょうというのが大晦日に行われる年越しの祓え神事となります。そして、神様に「今年一年ありがとうございました」と感謝を伝える大切な時です。
大祓は一年に2回、6月と12月に全国の神社で行われています。
ちょうど半年の区切りで行われ、6月の末日に行われるのは夏越しの大祓といいます。12月の年越しの大祓えでは、古いお札やお守りなどを持っていき、お焚き上げしてもらうように納める人もいます。
年越しの大祓は、厄払いとしてもとても意味があります。厄年の人だけではなく、「今年はなんとなくつらかった」「人間関係で疲れた」「体調を崩しやすかった」「何かを終わらせて新しい年へ進みたい」という人にも向いています。
スピリチュアルに見ると、年越しの大祓は今年の運気を締めくくり、新年の運気を入れるための浄化です。新年の願い事をする前に、まず古いものを祓う。これがとても大切です。
年越しの大祓の流れ
年越しの大祓は、だいたい夕方頃から始まるところが多いのですが、大きな神社だと日中から何度かに分けて行っています。お近くの神社に問い合わせてみてくださいね!予約がなくても参加できるものが多いのですが、有名な神社は人が多く、事前に下調べしてから行った方がいいでしょう。また、近年では人形を神社に郵送して、初穂料は振込というところも多くなりました。
神職が大祓詞を唱え、罪や穢れを移した人形を浄化し祓い清めてくれます。お焚き上げしたり、水に流したりなど、その神社によって方法は様々です。
神社によっては、年越の大祓、除夜祭、古札納め、どんど焼きの受付などが続けて行われることもあります。大晦日は境内が混み合いやすいので、年越しの大祓に参加するなら、時間に余裕を持って行くのがおすすめです。
大祓の人形の書き方
人形とは人の形に切られた真っ白い紙、もしくは人の形が印刷された白い紙です。ほとんどの神社で用意してあります。社務所で聞いてみましょう。その紙に書き方や、厄の移し方を書いてありますので、それに従いましょう。
ここでは一般的なやり方を書いておきます。
人形に書くこと
- 名前
- 数え年
神社によっては住所、生年月日、家族の名前を書く場合もあります。人形の書き方は神社ごとに違いますので、いただいた人形に書いてある説明をよく読んでください。
人形に厄を移す
全て書き終えたら、人形で体や頭を撫でます。特に病気があるならその部分、疲れやすい場所、気になるところを撫でるとよいでしょう。その後、大きく息を3回「フーフーフー」と吹きかけます。
これであなたの罪や穢れが人形に移りますので、当日参列の時に持っていきましょう。
家族分をまとめて納める場合は、一人ずつ人形を用意する神社もありますし、一枚に家族の名前を書く形式の神社もあります。迷った時は社務所で聞くのが一番です。
年越の大祓での初穂料の目安
初穂料とは、お祓いをしていただいたお礼としてお渡しする金銭の名称です。
初穂料は本来は金額が決まっているものではなく、神社によっては「お気持ちで」と言われちゃったりします…。「なにぃ!お気持ちぃ!?」と焦ってしまう一瞬です。初穂料が決まっており、明記してあると楽なのですが、お気持ちと言われると焦りますよね。
大祓え式では初穂料が決まっているところなら、下は2000円くらいから上は5000円くらいで、これまでに行った中でかなり安いのは500円とかもありました。
平均すると3000円くらいが相場でしょうか…。しかし、「お気持ちで」となっているなら、ご自身が払える金額にプラス「ちょっと痛いけど奮発!」くらいがいいように思います。
無理をする必要はありませんが、年越しの大祓は「今年一年ありがとうございました」「新しい年もよろしくお願いいたします」という気持ちで納めるものです。金額よりも、感謝と清めの気持ちを込めることが大切です。
除夜の鐘のつき方、由来
大祓え式が終わったら、除夜の鐘です!
神社で年越しの大祓をして、お寺で除夜の鐘を聞く。この流れは、年末の厄払いと心の浄化としてとても良い流れです。神道と仏教は作法が違いますが、年を越す前に心身を整えるという意味では、どちらも大切な日本の年末行事です。
除夜の鐘の由来
除夜の鐘とは、大晦日から元旦の夜にまたがって撞かれる寺院の鐘のことを言います。寺院の鐘は「梵鐘」と呼ばれており、朝夕の時報や法要の開始を知らせる時などに撞かれています。
除夜の鐘の「除夜」とは、「除日の夜」を指します。
「除」という言葉には、古いものを捨て新しいものを迎えるという意味があり、一年の最後、そして新年を迎える日となる大晦日は「除」の日、すなわち「除日」なのです。このことから、「除夜」とは大晦日の夜のことを言うのです。
除夜の鐘は、ただ鐘を鳴らす行事ではありません。鐘の音を聞きながら、その年の出来事を思い返し、感謝し、反省し、余計な執着や怒りを手放していく時間です。
除夜の鐘のスピリチュアルな意味
検索でもよく見られるのが「除夜の鐘 スピリチュアル」という言葉です。
除夜の鐘のスピリチュアルな意味は、一年の煩悩を鎮め、心の中に残った重さを音で祓い、新しい年の運気を迎える準備をすることです。
神社の大祓は、罪や穢れを祓う神事。お寺の除夜の鐘は、煩悩を鎮める仏教行事。どちらも「今年の余分なものを持ち越さない」という意味では、とても近いものがあります。
除夜の鐘を聞いていると、心が静かになりますよね。大きな音なのに、不思議と騒がしくなく、胸の奥に響く感じがします。あの鐘の音は、自分の中に残っていた後悔や怒り、不安、執着を、ゆっくり外へ出してくれるような音です。
大晦日に気持ちがざわざわする人、今年の嫌なことを思い出してしまう人、来年が不安な人は、除夜の鐘を聞きながら「今年のことは今年に置いていく」と心の中で唱えてみてください。
除夜の鐘はなぜ108回?
除夜の鐘を撞くのは108回と一応の決まりがあります。大手のお寺さんなどでは、除夜の鐘をつく人数が多い場合などは、108回にこだわらずに全員つかせてくれたりします。基本は先着順なところが多いです…先に下調べして行った方が良いでしょう。
この除夜の鐘が108回には諸説あり、もっとも有名なのが「仏教の教義にある人間には108つの煩悩があるのでそれを払うため」というものです。
この他には、中国では古くから「108」という数字を大切にしており、これに当てはめるように、一年の十二か月、二十四節気、七十二候を全て足すと「108」となるから、というものもあります。
108回のうち107回は大晦日のうちに撞き、残りの1回を年が明けた元旦に撞くことが多いです。
ただし、お寺によって鐘をつく時間、回数、参加方法は違います。深夜に近隣への配慮で鐘を撞かないお寺、整理券が必要なお寺、檀家さんのみのお寺、一般参加できるお寺など様々です。2026年の大晦日に除夜の鐘へ行くなら、早めに公式サイトや掲示を確認しておくと安心です。
除夜の鐘を撞きに行きたいなら
お寺によっては参加人数が限られているところもあります。下調べは十分にした方がいいでしょう。
除夜の鐘を一般に開放しているお寺さんでは、よく甘酒やお汁粉などを振る舞っています。大変に寒いですので、防寒対策はしっかり行いましょう。
除夜の鐘に行く時は、静かに順番を待ち、お寺の案内に従いましょう。鐘を撞く前に合掌し、今年一年の感謝を心の中で伝えます。強く乱暴に撞くのではなく、心を込めて一打を響かせるのが良いです。
除夜の鐘を聞くだけでも十分に意味があります。遠くから鐘の音を聞きながら、新しい年へ向かう気持ちを整えるだけでも、良い年越しになります。
初詣の作法
除夜の鐘が終わったら、初詣です。正しいマナーで初詣を楽しんで運気を上げていきましょう!
初詣は、新しい年のご挨拶です。願い事をする前に、まずは「昨年はありがとうございました」「今年もよろしくお願いいたします」と感謝を伝えることが大切です。
初詣に行くなら!初詣の豆知識
初詣は神社?お寺?有名な所に行くべき?
初詣は神社とお寺、どちらに行っても構いません。初詣は、住んでいる場所の守り神や菩提寺への新年のあいさつなので、どちらでもいいのです。
そして有名なお宮やお寺に行くのもいいのですが、地元の氏神様や菩提寺を先に行った方がいいでしょう。あなたの暮らしている場所を守ってくれている寺社にご挨拶するのが先です。有名な神社・寺院には、そのあとに行くといいでしょう。
新年のお参りは、自宅の神棚とご先祖様、それから地元の神社、他所の神社という順番がいいでしょう。
遠くの有名神社に行くことが悪いわけではありません。ただ、運気を土台から整えたいなら、まずは自分の暮らしの場を守ってくださっている氏神様へご挨拶するのがおすすめです。
何時頃に行くのがいいの?
昔からの年越しの仕方だと「大晦日の夜は家で歳神様を待つ。元日に雑煮を食べた後で初詣に行く」のが基本です。でも、無理に合わせなくても人混みを避けてお参りしても大丈夫。特別なルールはありません。
大晦日の夜から元日にかけてお参りをするのは「二年参り」と呼ばれ、より功徳が積めるともいわれます。
ただし、元日の深夜はとても混みます。人混みが苦手な人、小さな子どもや高齢の家族と行く人、寒さに弱い人は、無理に深夜に行かなくても大丈夫です。新年のご挨拶は、落ち着いて心を込めてできる時間に行きましょう。
お参りはいつまでにした方が良いのか、三が日?
初詣はできれば元旦、そうでなければ三が日中に行くのが一般的です。しかし、三が日が難しいなら、歳神様がいらっしゃる「松の内」の間に行きましょう。
松の内は門松や注連縄などお正月飾りを飾る期間で、一般的には7日までとされています。15日までとする地域もあります。
2027年の初詣であれば、まずは元日から三が日。難しければ、松の内までを目安にするとよいでしょう。仕事始めや家族の都合で遅くなる場合も、心を込めて参拝することが大切です。
初詣の帰り道は寄り道禁止!
初詣の後は、みんなでワイワイ遊びに行きたいところですが、まっすぐ家に帰る方が吉です。寄り道をするとせっかくの福を置いてきてしまうからです。
これは昔からの縁起担ぎです。必ず守らなければ不幸になる、というものではありませんが、「神様からいただいた福をまず家に持ち帰る」と考えると、とても素敵ですよね。
特に元日の初詣や、年明け最初のお参りでは、寄り道せずに帰ってお茶を飲む、家族とお雑煮を食べる、神棚に手を合わせるなど、家の中に福を入れる過ごし方がおすすめです。
神社の参拝の仕方(正しく参拝しよう)
初詣は正しい参拝マナーで行いましょう!
正しい参拝、神社編
- 鳥居をくぐる前に衣服を整え、一礼をします。
- 真ん中を避けて端を歩いて通ります。真ん中は神様の通り道なので基本的には避けて通ります。
- 鳥居と同じで、参道の真ん中も神様の歩く場所です。参拝者は、左右どちらかの端を歩くようにします。
- 神様に会う前には「手水舎」で心身、つまり手と口を清めましょう。
- 拝殿にある鈴は、その音によって邪気を払い、神様を呼ぶとされていますので、鳴らすようにしましょう。
- 神様に真心を捧げるしるしとしてお賽銭を入れます。
- 参拝、一般参拝をする時は二拝二拍手一拝、または二礼二拍手一礼が基本です。二拍手の時には手は少しずらして拍手をして、祈る時に手を揃えましょう。
- 二拝、二拍手、一拝の作法で拝礼します。
- 神様の領域である神社を去る時には、最後に鳥居をくぐる前に身体の向きを変えて、神社の方向に軽く会釈をしてから境内を出ます。
ただし、神社によって作法が異なる場合があります。出雲大社のように四拍手の作法を行う神社もあります。案内板がある時は、その神社の作法に従ってください。
お賽銭について
初詣の際に神社にお納めするお賽銭は「お願いを聞いてもらうためのお金」ではなく、「日々の感謝の気持ちを込めた供物」になります。神様への感謝の気持ちを忘れずに、乱暴に投げ入れたりせずに丁寧にお納めしましょう。
お賽銭の金額は、無理をする必要はありません。5円でご縁、15円で十分ご縁、45円で始終ご縁など、語呂合わせを楽しむ方もいます。大切なのは金額よりも、感謝の気持ちです。
おみくじについて
おみくじは本殿に参拝してから引きにいきましょう。
おみくじの順番は神社によって違いますが、一般的には、大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶などがあります。悪い運勢が出ても、持ち帰って戒めにするのがいいとか…。
でもなんか嫌ですよねぇ…。
おみくじは、良い悪いだけを見るものではありません。神様からのその年のアドバイスとして読みましょう。大吉でも油断せず、凶でも落ち込みすぎず、書いてある言葉を大切にするのが一番です。
持ち帰ったおみくじは、神棚に上げたり、財布などに入れておくといいそうです。不要になったら、同じく神社に納めに行きましょう。境内に結ぶ場合は、必ず指定されたおみくじ結び所に結んでください。木の枝に結ぶと木を傷めることがあります。
正しい参拝、寺院編
数珠を準備して行くとよりいいですよ〜。
- 山門をくぐる前に合掌一礼しましょう。
- 寺院の参道は真ん中を歩いてもオッケーです。特に敷石がある場合は「参道を歩かずに敷石の上を歩くのはマナー違反」とされることがあるので、注意してください。
- 手水舎で不浄を落とし、心身を清めましょう。お寺によってはないところもあります。
- 寺院によって違いますが、鐘をつくことが許されているようでしたら、ぜひつきましょう。鐘を鳴らすのは仏様へのご挨拶です。参拝後につくのは「戻り鐘」といって避けた方がよいとされることがあります。
- ロウソクや線香を捧げます。お線香の火は他の参拝者からいただくと「業を受ける」とされています。新しく火を灯すこと。
- 本堂付近には大抵の場合、ロウソクを捧げる場所があります。献火できる場合はこちらも捧げましょう。
- 寺院参拝では二拝二拍手一拝は行いません。お賽銭を捧げたら目をつむり、両手を合わせて合掌をし、頭を下げて祈ります。
- 寺院参拝の具体的な作法は、まずお賽銭を納め、鰐口などの鳴らし物があれば鳴らし、静かに合掌して一礼し、深くお辞儀をします。数珠はこのあと手にかけます。拍手はしないこと。
- 山門を出る時は本堂に向かって挨拶をしてから出ます。
神社へのお賽銭は「日頃の感謝を込めた供物」ですが、寺院へのお賽銭は「自分の欲を捨てるためのお布施」になります。
寺院の賽銭箱は「賽銭」ではなく「浄財」と書かれていることがあります。これは、自分の修行の一つだからです。
お寺では柏手を打たず、静かに合掌します。神社とお寺を続けてお参りする時は、作法を混同しないようにしましょう。
年末年始に運気を上げる過ごし方
大祓え式、除夜の鐘、初詣をより良い流れにするなら、家での過ごし方も大切です。
年末年始の運気アップは、特別なおまじないだけではありません。古いものを片付ける、掃除をする、感謝を伝える、早めにお札やお守りを納める、無理をしすぎない。こうした小さなことが、新しい年の運気の土台になります。
古いお守りやお札は感謝して納める
一年お世話になったお守りやお札は、神社やお寺に感謝して納めましょう。
神社のお守りは神社へ、お寺のお守りはお寺へ納めるのが基本ですが、地域によっては古札納所でまとめて受け付けているところもあります。わからない場合は、授与された寺社に確認すると安心です。
処分ではなく「お返しする」という気持ちが大切です。「一年守ってくださってありがとうございました」と感謝して納めましょう。
大掃除は厄払いになる
年末の大掃除は、家の厄払いにもなります。
玄関、窓、トイレ、台所、冷蔵庫、財布、スマホの中、古い紙類。こうした場所を整えると、気持ちもすっきりします。神社で大祓を受ける前に家を整えておくと、さらに清らかな気持ちで年越しできます。
大掃除が全部できなくても大丈夫です。玄関だけ、トイレだけ、財布だけでも十分です。新しい年の福が入ってくる場所から整えましょう。
年末にやらない方がいいこと
年末は忙しく、気持ちも乱れやすい時です。だからこそ、運気を落としやすい行動は避けたいものです。
- 怒ったまま年を越す
- 古いお守りを雑に捨てる
- 大晦日に無理な予定を詰め込みすぎる
- 神社やお寺で騒ぎすぎる
- 初詣でお願いだけして感謝を忘れる
- おみくじの結果だけで一喜一憂しすぎる
年末年始は、心を清める時です。完璧にできなくても、感謝して、整えて、新しい年を迎える気持ちを持つだけで大丈夫です。
大祓え式・除夜の鐘・初詣のQ&A
年越しの大祓はいつ行われますか?
年越しの大祓は、一般的に12月31日の大晦日に行われます。神社によっては日中、夕方、夜など時間が違います。2026年の大晦日は12月31日木曜日ですので、参加したい神社の案内を事前に確認しましょう。
大祓の人形は家族分も必要ですか?
神社によって違います。一人一枚の人形を使うところもあれば、一枚に家族の名前を書くところもあります。社務所でいただく説明に従ってください。一般的には、名前や数え年を書き、体を撫でて息を吹きかけ、罪や穢れを移します。
除夜の鐘は必ず108回つくのですか?
108回がよく知られていますが、お寺によって回数や参加方法は違います。一般参加者が多いお寺では、108回にこだわらず、希望者に撞かせてくれることもあります。整理券が必要な場合もあるので、事前確認がおすすめです。
除夜の鐘を聞くだけでも意味がありますか?
あります。除夜の鐘は、煩悩を鎮め、新しい年を清らかな気持ちで迎えるためのものです。実際に鐘を撞かなくても、鐘の音を聞きながら一年を振り返り、感謝と反省をするだけで十分に意味があります。
初詣は神社とお寺のどちらに行けばいいですか?
どちらでも大丈夫です。神社なら地元の氏神様、お寺なら菩提寺へご挨拶するのが基本です。有名な神社やお寺へ行く場合も、まずは暮らしている場所を守ってくださっている寺社へお参りするとよいでしょう。
初詣はいつまでに行けばいいですか?
元日や三が日に行く人が多いですが、難しい場合は松の内までを目安にするとよいでしょう。松の内は一般的に1月7日までですが、地域によっては15日までとするところもあります。
おみくじは結ぶ方がいいですか?持ち帰る方がいいですか?
どちらでも大丈夫です。おみくじを神様からのアドバイスとして持ち帰るのもよいですし、境内の指定された場所に結ぶのもよいです。ただし、木の枝に結ぶのは避け、必ずおみくじ結び所に結びましょう。
大祓え式、除夜の鐘、初詣の正しい作法まとめ
大祓え式、除夜の鐘、初詣は、年末年始の運気を整える大切な流れです。
12月31日の年越しの大祓で半年分の罪や穢れを祓い、除夜の鐘で煩悩を鎮め、初詣で新しい年の神様や仏様へご挨拶をする。この順番で過ごすと、年末から新年への切り替わりがとても清らかなものになります。
大祓え式では、人形に穢れを移し、神様に感謝を伝えます。除夜の鐘では、鐘の音を聞きながら今年の出来事を手放します。初詣では、願い事の前に「昨年はありがとうございました」と感謝を伝えましょう。
正しい作法を知っていると、神社やお寺で迷わず、気持ちよくお参りできます。神社では二拝二拍手一拝、お寺では拍手をせずに合掌。お賽銭は乱暴に投げず、感謝の気持ちを込めて丁寧に納めます。
2026年の厄を祓い、2027年を良い運気で迎えるために、年越しの大祓え式、除夜の鐘、初詣を大切に過ごしてみてください。
不思議と悪いことが起こらなくなる。折に触れて加護を感じる。そういう静かな変化は、こうした節目を大切にすることで少しずつ育っていくのかもしれません。



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