誕生石一覧12月と誕生日石一覧366日の意味と石言葉、誕生日石占い

日本では星座石よりも有名な誕生石です。
生まれた月のパワーにちなんだ誕生石と、生まれた日にちなんだ誕生日石があります。バースデーカラーが大流行りしたので、次はこの誕生日石が流行るかも！推しのキャラを占えますよ〜。

好きなところから読んでね！

誕生石とは生まれ月の宝石
誕生石の使い方、誕生石で幸せを引き寄せよう
1. 自分の生まれ月の誕生石を身につける
2. 月ごとの誕生石を身につける
誕生石一覧12月
誕生日石一覧366日と石言葉

誕生石とは生まれ月の宝石

誕生石はそれぞれの生まれ月の意味を持つ宝石です。誕生石を身につけていると幸せが訪れると言われています。

誕生石の意味と由来

誕生石の意味と由来には、さまざまな説があります。

旧約聖書の「エジプト記」の誕生石の由来

誕生石の最も古い由来は、旧約聖書の「エジプト記」でしょう。
イスラエルの祭司長が身につけた胸当ての胸飾りとして、12種類の宝石が3つずつ4列に並べて飾りつけられていたそうです。それら12種の宝石が現代の誕生石の元となったと言われています。
12という数字は、1年間の月の数を表すもので、古来から特別な数字として扱われてきました。12か月の誕生石そして十二星座、干支も12支ですね。
他にも旧約聖書ではイスラエルの主だった部族の数も12と記述されています。

新約聖書の「ヨハネの黙示録」の誕生石の由来

旧約聖書の「エジプト記」以外の誕生石の意味と由来はには、新約聖書の「ヨハネの黙示録」にも見ることができます。
理想郷として描かれた聖都エルサレムの城壁の土台に、12種類の宝石が飾られているというものです。これらはイスラエルの12の部族あるいは12の使徒の象徴とされています。
この宝石は順番こそ違いますが、やはり誕生石につながる宝石も多く数えられています。

古代バビロニア帝国の誕生石の由来

誕生石の意味や由来は、紀元前6世紀ごろに栄えていた古代バビロニア帝国にもあると言われています。
十二の星座を選び、占星術の基礎を作ったのは、天文学を発展させていた古代バビロニア人たちでした。彼らは十二の星座と宝石を関連付け、それぞれに意味を持たせていたといいます。
前述のユダヤ教の司祭の胸飾りも、12星座と関わりがあると言われてきました。
誕生石と星座の関係については、下記の記事をみてくださいね。

星座石一覧と干支石12星座の守護石で自分のパワーストーンを探す

星座石をご存知でしょうか？誕生石を知っている方はたくさんいるかもですが、星座石は知らない方も多いかもしれませんね。１２星座占いが当たる方は、誕生石よりも星座石のパワーストーンが守護石になってくれますよ！またヨーロッパでは自分...

自分の生まれた月という特別な宝石が誕生石

誕生石は、自分が生まれた月にちなんだ宝石で生まれた月は誰にとっても特別な月です。
誕生石の意味は、生れ月を象徴しその月に誕生した人を見守る守護石であること、神秘的な数「12」を表す宝石であること、宝石にはパワーストーンとして種々の力が宿っているのです。

現代の誕生石

旧約聖書の時代に生まれた誕生石は、1912年にアメリカの宝石商組合で定められた誕生石をもとに1952年にアメリカ宝石小売商組合などによって改定され、それが現在の誕生石の礎になっています。
日本の誕生石は1958年に全国宝石卸商協同組合が定めた誕生石が最も古いものです。

誕生石は国や地域によって多少の違いがあります。
日本の誕生石では、3月の誕生石・珊瑚（サンゴ・コーラル）と、5月の誕生石・翡翠（ひすい・ヒスイ・ジェイド）が特有の誕生石として追加されています。
珊瑚や翡翠は、日本で古くから親しまれてきた宝石なので、誕生石に加わりました。誕生石はこのように、外国でも少しずつ違った宝石が決められています。

2021年12月20日に誕生石が改訂！63年ぶり！

誕生石が63年ぶりに十種類増えました！

誕生石 | 一般社団法人日本ジュエリー協会

JJA-日本ジュエリー協会,一般消費者向けホームページ-ジュエリーには、大きくわけて「ダイヤモンド」と「カラーストーン」、「有機質」の3つがあります。

新型コロナウイルスなどの影響で宝飾品の売り上げが大幅に減る中、全国を代表する宝飾品関係の3団体は月ごとに石を決めている「誕生石」を63年ぶりに改定し、新たに10種類の石を加えることを発表しました。
NHKニュースより

誕生石の使い方、誕生石で幸せを引き寄せよう

ここでは誕生石をどのようにして使うと開運につながるのか、楽しめるのかなどを紹介します。

自分の生まれ月の誕生石を身につける

誕生石はご自分の生まれた月の宝石を身につけると幸せを引き寄せると言われています。

月ごとの誕生石を身につける

月ごとに誕生石の宝石を取り替えて身につけるのも誕生石を使って幸運を引き寄せる方法の一つです。
一月にはガーネットのネックレス、二月にはアメジストの指輪・リング、三月にはアクアマリンのペンダント…というようにです。

誕生石は18世紀以前にはこのような月替わりの楽しみ方がされていました。
誕生石はその月に生まれた人の守護石、パワーストーンですが、その月に力が高まる宝石ともいえます。
パワーストーンとしてより高い効果を得るためにも、その月の誕生石の宝石を選んで身に着けてみるもおすすめです。